休みなしで原画を200枚描いても月数万円、社会保障や退職金もない--。アニメ大国と言われながら、長時間労働と低賃金で人材離れが進むアニメ制作現場の労働環境を改善しようと、アニメーターや演出家が13日、「日本アニメーター・演出協会(JAniCA)」を設立する。アニメ業界でこうした団体ができるのは初めてで、賃金アップや残業代の支給を業界に訴えていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071013-00000022-maip-soci
最近のアニメの量産体制は、まるで親の敵のように無茶苦茶である。
朝、夕方、が僕らにとってアニメの時間帯であったのだが、今や深夜帯アニメの量産は恐ろしいほどの数である。
そんなアニメを幾つか目にする機会がある。
その時にエンディングテーマが流れ、スタッフロールが流れると愕然とする。
ほ・・・・・ほとんど日本人じゃないじゃん。
僕らが観ていた30年ほど前からその作品の質は・・・・・悪くなる事が多々あった。
大きな声では言えないが、その当時で言うなら 『ウラ○マン』 『ザ○ン○ル』 など外国人部隊が大量投入され制作費を浮かせていた。
上記に書かれた原画200枚で月に数万円。
おまけに社会保障や退職金もない。
これでは、日本で・・・・というか育つべき才能は無数に伐採されいるのと同じ状態。
悲しい現実だが、仕方がない。
今のアニメは30分で一体幾らで出来るのだろうか?
20年ほど前で30分アニメ、500万円・・・・・(?)程であったのではないか?
今なら・・・・・・?
しかし当時はセルアニメで手作業で色を塗っていたりして今よりも、もっと過酷な仕事だったに違いない。
今ならコンピューター・パソコンのワンクリックで色を絵に載せることが出来る。
嗚呼
そうした作品の多くは企業が玩具を売る為だけに無理矢理作り出すコトが多い。
(あ・・・・僕の主観ですよ。全く見当はずれならゴメンなさい)
その昔 【トロン】 という映画があった。
3分5億という宣伝が盛り込まれた未来社会映画であった。
それだけ、その当時のコンピューター・グラフィックを作る事が困難で高価だという概念を僕らに植え付けた。
あれから30年。
今やCGのみで製作されるアニメ番組すら横行する世の中。
世の中は変わった。
話がずれた。
とにかく今のままでは日本の才能は伸びないし、外国のアニメの力がメキメキと上達するのを指をくわえて見ているしかない現状。
だからこそ、スタジオライブ社長の芦田豊雄が今回の協会設立に奔走するのである。
なんとも悲しく辛い現状である。
アニメ大国とも呼ばれる日本。
一体、どうなるのか?
PS
勿論、純粋に日本人のみの力で作り出している作品だって多々ある。
しかし、どのような作品にも他の国の人間が手を加えている可能性はある。
日本人として悲しいが、
アニメとしては進化の過程なのかも知れないとも思う。
アニメの明日は・・・・・・・どっちだ?