7月21日(土) #10 【ポーカーフェイス・アパートメント】 19:00
7月22日(日) 【ファイティング・ブロードキャスト】 15:00
http://i-theatre.jp/pro10/
日本橋を大きく巻き込んだ渦は、TV、雑誌、ラジオをも巻き込んでいた。
そうしたムーブメントを作り出す準備期間として2年という年月が費やされている。
プロットから企画立ち上げ、脚本家と演出家の選出、おまけにキャストを決める為に演劇経験のない大学生からプロダクション所属タレントから関西小劇団の140名がオーディションを受けて最終的に選考された30余名が舞台に上がることになった。
このインディペンデントシアターという芝居の会場は 【1st(ファースト)】 と 【2nd(セカンド)】 と2会場ある。
距離にして1キロ強の距離にある2会場。
1stのキャパは100弱。
2ndのキャパは200強。
その2つの会場をリンクさせる。
その考えが今回の企画の根本であった。
そうした2つの話しを同時進行させながら、幾つもの重複点を廻らせリンクさせる。そんな作業の結実をふたつの舞台を、たったひとつの芝居へと昇華させるのである。
ストーリーは日本橋
ある方が言われた。
『ある意味メジャーリーグですよね』
色んな劇団の俳優さんがお祭りのように集まり、騒ぎながら結束する。
だが、そのお祭り騒ぎに乗じる弊害もなくはなかった。
つまり宣伝効果が抜群であれば抜群であるほど、人々の期待はメジャーリーグ級になるということだ。
チラシ一枚の情報とホームページを作るしか出来ない小劇団は、それこそ星の数ほど居る。
だから、その芝居の真意や面白さを知ることは容易ではない。
だが今回の#10は違う。
最初からハードルが高くに設定されているのである。
『あれだけ宣伝が派手やと期待しない方がおかしいですからね。辛いと思いますよ』
そうだろうと思う。
しかし、このチームはその真意から逃げずに真っ向から勝負を挑んでいたのだ。
僕らはその事を舞台で披露される芝居を通してでしか知ることは出来ないが、彼らの求めるべき結晶はその舞台で培われる時間にこそあった。
そのどちらの舞台も2時間ちょっとの芝居であったのだが、それぞれに独立はしている。
面白かった。
シチュエーション・コメディとしては一級品のものであったと思います。
何にしろ、あれだけ贅沢な俳優陣を配した辺り、勿体無いかも知れないとも思った。
パンフレットにも書かれた通り、役の一人一人に個性があるようにバックボーンもある。
だからこそ2時間の時間では収まりきれるものではない・・・・・・
勿論、話しありきの展開で、問題はうまく転がり展開していくのであるのはある。
いや、だからこそ、#10が求めた面白みが、本当にどうだったのか・・・?
あれだけの情熱の塊のような舞台。
キャスト、スタッフに生活の比重がかかるのは当然のことだ。
お祭り
そこに固執はしてないし、そこに関わりなく奔放にしている役者さんが本当に楽しんでいられたのは羨ましく思った。
いいなァ・・・・・・
どのシーンでもワイドに俯瞰な視点でなければ拾いきれないほどの舞台。
舞台の隅々までを贅沢に使いながら色んなシチュエーションを提供するこの舞台は、完璧にDVD専用の舞台であったかも知れない。舞台中央で話しを進めながら、右端では全然違うことをしていたり、左奥では少しづつ違う話が進んでいたりと、たった一つのシーンで幾つものストーリーが進行している。
観客一人が追えるのは、たったひとつ。
なら他のシーンをどう楽しめばいいのか?
DVD映像特典でしか楽しむ方法はない。
何という計算高い首脳陣!
どの役者さんも全力投球!
初めて観る方も多く居られた。
すごい。すごい。
中でも、やっぱり存在感が違うのは主役クラスのメンバーである。
ともさかけん さん。石原正一さん。真心さん。緒方晋さん。西田政彦さん。佐藤あいさん。宮都謹次さん。中西邦子さん。などやはり存在感が違う。
中でも 『リアル・ルパン三世』 と僕が勝手に呼んでいる ともさかけん さんの飄々とした演技はやはりいい!
目を奪われてしまうのだ。
文化祭。
また、このような文化祭があると本当に嬉しいですね。
スタッフ、キャストの皆様、本当に御苦労様でした♪
ちなみに劇中のTV番組のマスコットキャラクター♪
可愛い☆
あ、やっぱり思った事の全部は書ききれてないなァ・・・・
