千葉真一 プロフィール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%9F%E4%B8%80
千葉真一が俳優引退宣言…NHK生出演中に突然告白
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070708-OHT1T00048.htm
http://www.nhk.or.jp/taiga/ (風林火山HP)
本日放送の 【風林火山】 (総合 7/15日 後8:00~8:45ほか)第28回 「両雄、死す!」 にて千葉真一(68)演じる板垣信方の壮絶な死に様に魅入った。
力が入った、手に汗握る素晴らしい演技であった。
「板垣信方を演じて本当に燃え尽きまして、板垣信方の死とともに千葉真一を葬り去りたいと思っております」
時を少しさかのぼって7月7日(土)に 千葉はNHKのTV番組で突然の宣言をした。
晴天の霹靂。
まさかの言葉である。
僕ら昭和42年ぐらいの生まれの者ならば、必ずといっていいほど 【千葉真一】(68) の偉大なる業績を目の当たりにしてきたはずである。
そして、それは洗礼と言い換えてもいい。
【JAC】 ジャパン・アクション・クラブ
アクション俳優としての地位を確立した千葉が主催になって作った会社だ。
その原動力になった俳優こそ、【真田広之】 【志穂美悦子】 であった。
奇跡のような偶然が重なりながら、その場所に類稀なる逸材が集結する。
【大葉健二】 【黒崎輝】 【伊原剛志】 【春田純一】 【高木淳也】http://www6.ocn.ne.jp/~kings/ 【真野武】 【堤真一】 【山口祥行】 【渡洋史】 などなど数え切れない。
僕の若い頃のヒーローは、やはり柳生十兵衛であり、服部半蔵であった。
1980年に公開された映画『戦国自衛隊』では、監督したアクションが高く評価され、ブルーリボン賞のスタッフ賞を受賞。他にも『柳生一族の陰謀』『魔界転生』『里見八犬伝』といった話題作・大作に数多く出演。日本を代表するアクションスターになる。『柳生一族の陰謀』『魔界転生』の柳生十兵衛や『影の軍団』シリーズの服部半蔵など当たり役の多さには定評がある。
この辺り、一番脂が乗り切った時、その時の峻烈なイメージが強いので、僕にとって千葉真一は、どれほど時間が経ってもヒーローである事に変わりはない。
そんな彼が今期07年の大河ドラマ 【風林火山】 に出演が決まった時は正直、嬉しかった。
しかも大河ドラマが初の参加であるというのが信じられなかった。
あの重厚な演技をする千葉が出た事がないとは!というのが正直な感想だった。
まァ、それでなくとも今回の大河初のメンバーは大勢いたのだが(佐々木蔵之助・佐藤隆太・氷川あさみ・ガクト ・市川亀治郎・他)
そして板垣が主君 武田晴信を演じる市川亀治郎とのやり取りも・・・・・TV版ムック本にインタビュー記事として載っていた通り殿と家臣という関係を飛び越えて親と子という関係を維持していったのも奇跡といえるのではないか?事実、毎週毎週と回を重ねるごとに市川の演技が千葉に引きずられるようにグングンと艶が増すのが目の当たりに感じ取れた。それはもう見た感じというレベルではなく、滲み出すオーラともいうべきものだ。
それは千葉自身が発するオーラに呼応してのものであろう。
そして勿論、市川だけではなく、主役である内野聖陽 演じる 【山本勘助】 もドンドン良くなっていった。
最初に千葉真一がこの脚本を読んで 『久々の男のドラマ』 と発言したのも頷ける展開にキャスト、スタッフの足並みが同じ方向へ向いたことによる相乗効果であろうと思われる。
それにしても・・・・あの板垣の死に様はどうだ?
あれだけの殺陣を、あの68歳という年齢で行えるとは、流石!という言葉すら飛び越えて感動を覚える。
まだまだ動けるのだ。
そして、あの眼光!
その素晴らしい演技は後々に語り継がれるべき死に様であった。
そう、それはまるで、【弁慶の立ち往生】 の如き雄々しさを伴い僕らの胸を熱くさせた。
「板垣信方を演じて本当に燃え尽きまして、板垣信方の死とともに千葉真一を葬り去りたいと思っております」
だからこそ、生放送の番組で上記のセリフを語ったのも、それだけの事を成し遂げた 【本懐】 の意味を踏まえての発言であったのだろう。残念だが、今は見守るしか出来ない。
だが、いつかまた
ふらり
と、戻ってきてもらいたいものである。
今はその発言の中で、
「来年、新しい出発をしたいと思ってます。どうしてもやりたいことがあるもんですから」
といった言葉の意味を噛み締め、これからの動向を見守りたいと思う。
今は、ただお疲れ様でしたと・・・・・言わせて頂きたい。