梅田ブルク7
今日は、映画の日という事もあって何と\1000である!ラッキー♪
実は昨日 【ノバ】 と話ししていた流れで2006年で最も気に入った映画は何か?という問いに何本かあげられたが、その中で 【鉄コン筋クリート】 があげられて、そういえば僕も観たいと思っていたので、ついでだから明日行こう!と話しをまとめて家族全員 + ノバ で観にいった♪
さて、
結論から言う。
これは紛れもない大傑作である。
それは・・・・混沌とした暗い部分をPOPに書く事によって全てがキメ細やかなノスタルジィを抽出する事に成功していた!
http://www.tekkon.net/ (映画HP)
根底に流れるテーマは、二人ではじめてひとつという喪失感である。
主人公の 『クロ』 『シロ』 はあかの他人ではあるが、元は一人であったに違いない。
分かれてしまっても、互いを求める事は必然であり、偶然な要素はひとつたりともない。
漫画の中で描かれた世界観を見事に映像化するだけでなく、細かなディテールを徹底的に詰め込んだ背景など驚嘆に値する。
宝町という架空でありながら、現存するであろうと思えるパズルのピースを一つも欠かすことなく当てはめられた空想の町が、モノの見事に構築されていた。流れるカメラワークに映し出される風景の中に現れる看板やネオンサインが、恐ろしいほどのリアルを伴い動いている。それでなくても俯瞰した背景シーンの情報量というのはとてつもない量である。それを全てクリアーするのに、一体どれだけの労力が注がれたのか驚嘆に値する。
特筆すべきはスタッフ、キャストの 【熱】 が全て同じ方向へ向いていたという事だ!!
いい作品を作りたいという切実なる願いの結晶が、見事に昇華されている。
だから視聴者である僕らの心にココまで届くのだ。
溢れる躍動感は、画面から飛び出していきそうだ。
恐怖らしい感情が口を飛び出しそうになる。
後、
感情の高ぶりが、想いが絵となって広がっていくシーンは幻想的であり、宗教絵画のようでもあり、少し恐怖を感じた。
素晴らしい。
このような表現方法が、まだアニメにあったとは!
そして、
キャストの声のあまりの素晴らしさに、僕は背筋が凍りついた。
生きている・・・・・・・・・・
何て言えばいいのか、普通の声優が駄目だとかいうのではなく、この作品には出会うべくして出会えた奇跡に耳を澄ませて欲しいのだ。
主演二人の声、嵐の二宮和也、蒼井優。
この二人の演技には正直、驚いた。
予告編でも、片鱗は見えたが、ここまでの感動はなかった。
しかし、全編を通して感じるこの声の感触は、あまりにもリアル過ぎて怖かった!
よい仕事をされている!
まだの方は、頭を空っぽにして、この宝町という町内に浸って欲しい。
デジャ・ヴ を感じる・・・かも知れない。
昨日過ごした時間、過去の懐かしい瞬間が、そこに在る。