人事ではない。
普通に考えて・・・・・もし自分だったら・・・・・と、ゾッとした。
今日、別件であるパチンコ屋に仕事に行った時の話しである。
6階建ての建物で1階部分だけが遊技場。2階から上は全て立体駐車場という建物。
その立体駐車場入口に車を止めようとして入った矢先、その事件は起こっていた!
スロープから2階部分へ上がる所に4人の従業員がほうきのようなものを手に駆け上がっていた。
一目で、とんでもない事が起こったのが分かった僕は車を途中で乗り捨て2階部へ駆け出した。
と、
僕の目に飛び込んできたもの。
停められた車に降り注ぐ泡。
不幸中の幸いだが、その降り注ぐポイントは配管から突き出したテリトリー部分が少なかった!
車7台分のスペースだけであるが・・・・・・・・
被害は甚大であった。
その2階から、1階下のスロープまで流れてくる大量の 『泡』 。
恐ろしいほどの泡は後から後から降り注いでいる。
僕は急いで勝手知ったる事務所部分に設置してある自動火災報知設備の受信機に向かった。
2階泡消火設備 という窓が点滅している。
僕は何度も復旧ボタンを押したが点滅は止まらない。
そうこうしている間に連動している非常放送設備が店内に 『火事です火事です!落ち着いて非難してください!』 と無情に告げる。僕は焦って、その声を強制停止させ、自動火災報知設備も音響停止させたまま、1階倉庫奥に設置してあるポンプ起動盤へと向かう。
暗い部屋の奥に鎮座する盤の裏に設置されているポンプから強烈な振動と唸り声。
見るとポンプ盤正面に赤ランプが点灯している。
起動ランプだ。
僕はその下にある停止ボタンを押した。
凄まじい甲高い音が鳴り響くや、その振動を停止し、ゆっくりと沈黙した。
僕は先程の降り注いでいたポイントに向かう。
果たして、その泡の勢いは止み、ぼたぼたとこぼれるだけにはなっていた。
さて・・・・・原因だが、僕はまず先に泡消火設備の起動レバーなるものを点検して回る。
壁部分に設置してある泡消火設備の起動スイッチである。
普段は使えないように封印シールが貼られている。
果たして、そのセクション部分の起動レバーに異常はなかった。
と、ゆうことは・・・・・・・・
ちなみに僕には、専門知識はない。
専門外であるからだ。
だが、何となく野流れだけは分かっているつもりなので、音響など停止させたり店舗営業が差し障りない程度の回復は出来る。
後は専門家に、その修理や修繕を行ってもらわねばならない。
しかし・・・・原因は・・・・?
その答えは・・・何とその泡消化設備の配管に、車の上に積んである大きな塩ビの配管がバックの時に激突してしまったのだ!
しかもその犯人さんは、突然の泡に、文字通り 『泡を食って』 逃げたのである。
あわわ
要するに 『当て逃げ』 さんである。
まぁ・・・・ビックリするわね。
入る時、車高制限の看板に当たったけど入れたんならいけるわい、と考えたドライバーの考えの浅はかさ。
入れたそこだけを見るのではなく、いたるところを注意しなければ、そのような配管類に当たる事は必然でもあった。
結果・・・・・
犯人さんは逃げたかも知れないが何と証拠は残っていた。
これから先、この話しがどのような展開を迎えるかは知らない。
法的措置を取るのか、泣き寝入りするのか?
しかし・・・・・
金銭的なことはともかく・・・・・
何事も注意をしなければ明日は我が身だ。
恐ろしい事だ。
最後に1階部分に流れ落ちてきた泡を見せておこう。
ちなみに、これは一部。
上はヒドイことになっていた・・・・・・・今日は一日、これで潰れたなぁ・・・・ひい
