昨日、家族でこの映画を堪能した。
が、ちゃんと観たのはジャスミンとチーニーズと僕だけだ。
シロットソンは途中で抜けた。
今の彼女に必要性がないドラマだったのだろう。
少し悔しくもあるが、本人の選択だから仕方ないだろう。
さて、
この作品は絵本であり1994年に発表され、シリーズ物として刊行されているもので、累計発行部数250万部を超えるベストセラーである。
その作品を現代のアニメ技術の推を集めて作られた傑作である。
セルアニメと3D CGを融合させた画面は、見た事もない感触を誘発させる。
【オオカミとヤギという、本来であれば<喰う者>と<喰われる者>との間に生まれた奇跡のようなピュアな友情と葛藤、そして二匹の友情を決して認めない社会との対立など、この物語は、自分の人生や実社会での出来事と重ね合わせて読むことの出来る奥の深さが、子供のみならず大人をもひきつける魅力となっています。】(HPより抜粋)
物語は人間の本質に近い、最も純粋で美しいものを擬態で魅せるという手法で、衝撃的な内容だ。
物語を語ると、ネタバレになるので敢えて伏せるが、僕は何度も胸が苦しくなった。
何故か?
自分を主人公達に重ね合わせるからである。
僕なら、どうしたろうか?
友を社会的に優位な権力に売り渡すのか?
自分ひとりなら、勿論、僕は売り渡す訳はない。
だが、
守るべき家族の為なら・・・・どうするのか?
僕はどうすべきなのか?
それは勿論、TPOやケース・バイ・ケースによるだろうが、どこまで僕が自分の美意識に忠実に生きられるのかという事だ?
それを、僕はこの物語に触れ考えていた。
本来なら、そのような無粋な事など考えずに、純粋に楽しむべき物語なのかもしれない。
しかし、
今、この現状を生きる自分にとって、意義のある問いを持ったこの作品は 『特異な探究』 を惹きつける作品であった!
答えは、
決まっている。