足りないもの・・・・?Ⅱ(ボン刑事) | 日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

http://www.kashi-no-ki.co.jp/


宮内淳主宰
娘の中学校に上記の劇団がやって来た。
タイミングよく、僕の仕事が夕方からのものだったので、重い腰を上げ見に行ってきた。
学校の体育館は、まさに無法地帯。
ああ、これが今の学校なのだ。
そう感じさせる。
先生方も、いつものことなれど、声を枯らして生徒の規律を正しているが、もぐら叩きのように、こっちを正せば、あっちがウルサく、もう延々と続く儀式に辟易している。
見れば年配の強面な先生もいらっしゃる。
が、今のガキには通用しない。
生徒の数に対して先生の数が絶対的に少ないのが敗因だ。
しかし、これがこの中学のモチベーションなのか、予定時間に奇跡のように劇団へとバトンタッチされた。
プログラムは最初の1時間を演奏と影絵教室。そして後半30分を 『100万回生きたねこ』 の影絵劇であった。
演奏はバイオリン、チェロ、電子ピアノの3人である。よくもこのざわめきの中でモチベーションを高く持って演奏できるものだ。その前半の演奏時、やはり生徒のザワメキは止まらない。当たり前だ。彼らは筋金入りの現代日本を象徴する人間達だ。甘えたで、世間を知らず、事の善悪さえあやふやな中学生なのだ。
だが、この劇団は一味違った。
演奏の中盤に皆が知っている曲のメドレーを持ってきたのだ。『この樹何の樹』『おもちゃのチャチャチャ』『トトロの散歩のテーマ』『翼をください』他だったが、この時にMCの方がこう言ったのだ。
「もし知っている曲があったら一緒に歌って下さい」
この世代特有の【いちびり魂】に火がついた。音程の外れたバカ声が体育館に響く。『やった!』僕は心の中で喝采を送った。そう、届いたのだ。
何をやっても、シラケをカッコいいと勘違いした餓鬼が大人びた瞳で『もっと、おもろい事せえよ』と、無言で訴える。そんな姿勢しか出来ない子供に、こういった常総教育は無理なのだろうか?そんな教育問題に不安を感じている僕。俺ならこうするのに!!こうすれば、届くかもしれない。その突破口は自分達も、その子供の目線に立つ事で緩和される。幸い僕は、そういったバカをやる事は慣れているので、自分の子供だけでなく他の家の子供達とも話しはし易い。
だから歯痒かった。
しかし、この劇団は何と易々と子供達の手をとり、高い階段を軽やかに昇っていった。最後には大きな拍手があった。
勿論、この後の影絵劇も素晴らしかった。が、その子供達とのやり取りに僕は感動してしまった。
PS 何とこの劇団の主催者は嫁から知ったのだが、あの『太陽にほえろ!』のボンボン刑事こと宮内淳さんであった!ああ、そういえば【刑事マガジン】でのインタビューにも答えていたわ!と、思い出すが、一瞬で頭の中で繋がる訳もなく。調べ上げた嫁の勝ち・・・とゆう訳でした。ちゃんちゃん♪