今日第45話の 『ドント・ユー・ウォント・ミー?』 があった。
この話は純粋な男の子と女の子の話が軸になっている。その軸がブレルことなく此処まで辿り着いた奇跡!
ここ3話位のダウン気味の話しは迷走かと思うくらいの下降線だった。要するに主人公達の悩みが極めてるくらいのダウンだったのだ。分かっている。この監督の企みである事は・・・・その事実をこの物語の波が僕らに伝えているから。そう、何度も主人公達は『死』や『別れ』『悲しみ』の壁にぶち当たり絶望にひれ伏してきた。そして、その事実はこの物語にも出てくる 『絶望病』 という名称で表れている。
かつて宮崎駿は庵野監督の≪エヴァ≫のことを 『病気の人が作った病気の映画』 と、表現した。
僕がその言葉で感じたのは 【現代人の抱える悩みの深さ、浅さ、そして甘えと、そこから派生する闇】 だった。いわゆる新人類と呼ばれる世代の紡ぐ壮大な物語であるというのだろう。僕は最初 『エウレカセブン』 を見た時にその言葉を思い出したというか・・・・デ・ジャブーを感じた。そして物語が加速する度に、それらのデ・ジャブーは薄れ、新しい波を作ろうともがく監督以下スタッフの熱を感じた。
そう、いわばこの作品はスタッフが、波(トラパー)を作り上げた交響詩篇なのだということだ!
はっきり言って今回の45話は泣いた。大の男、大人の39歳の男がブラウン管の前で泣くのだ。泣かされたのだ。糞!彼らスタッフのイマジネーションの世界は広く深い。そしてその中でキャラクターは悩み模索し前へ進む。今回のキャラクター達の示そうとした道は最終回に向けてどのような結果を導き出すのか?
最終回、4月2日は1時間スペシャル!かつてそんなTVアニメがあったろうか?
壮大な物語のジ・エンドは、どのようなトラパーに乗れるのか?
楽しみな事この上ない。
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