最近本を読んでもぱっとしないというか、通勤電車の中での単なる時間つぶしにすぎなくなってたというか、正直
この本はハズレじゃん
と思ったのもあったりしたのですが。
久々に当たりました
「神田川デイズ」(豊島ミホ、角川文庫)
- 神田川デイズ (角川文庫)/豊島 ミホ
- ¥540
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「神田川」という、とても身近な地名に惹かれて買ったのですが、大学生、それも、クラスやサークルで友達いっぱい、大学生活を謳歌、とは正反対な大学生を書いた短編集で(それぞれで主人公は違うけど、ほかのタイトルの作品にもその登場人物は出てくる)
なんかこう、
皆さんのノリにはついていけません
私ってちょっとみんなと違ってるかも
な方にはおすすめな作品です。
音楽に例えて言うなら、
氷室京介「STRANGER」
の世界。
この曲が好きな人、共感しちゃってる人にはおすすめです。