雨の休日といえば家に引きこもっているのが定番だというのに外出してました。
昼前に(さっきのブログはその帰り際の話)。
なぜなら、図書館から予約してた本が届いたというお知らせが来て、その受け取り期限が明日だったから行くしかなかったのだ。
予約していたのは、友人がブログで紹介していた
『朝日新聞のトンデモ読者投稿』
- 朝日新聞のトンデモ読者投稿 (晋遊舎ムック)/朝南 政昭
- ¥1,000
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普段は文庫以外は読まないんだけれども、私は子供の頃から朝○新聞を読んできていて、2ちゃんねるとかでも朝○新聞は偏ってるとか言われて、でもピンとこないし(何しろそれしか知らないのだから)、かといって右だ左だとかの思想も持ち合わせていないので、ちょうど良い機会かなと思って読むことにしました。
私的には、思想がどうの以前に、どーでもいい内容の投稿がときどきあってそこにウケたりしているんだけれども。
おもしろげなツッコミを期待しています。
もう1冊は、別の友人オススメの
『イン・ザ・プール』奥田英朗
- イン・ザ・プール (文春文庫)/奥田 英朗
- ¥530
- Amazon.co.jp
裏の「あらすじ」読んだだけで、興味わきますな。これは(・∀・)
こっちは文庫なので、仕事の行き帰りの電車の中で読もう。
で、今読み終わったのが
『不夜城』馳星周
- 不夜城 (角川文庫)/馳 星周
- ¥700
- Amazon.co.jp
って、いうか、この↑画像、、、映画化されていたんだ
金城武、だよね![]()
なんか最近やたらと見かけるなぁ。。。あ、これは古いのかな![]()
何でこれを読もうと思ったかというと、
ジャッキー・チェンが主演している映画『新宿インシデント
』が歌舞伎町を舞台にしているってことで、歌舞伎町を舞台にした小説が読みたくなったからなのだ。
ちなみに大沢在昌の『新宿鮫』シリーズは読破済み。別の人の『歌舞伎町案内人』だっけ?も読破済み。
と言うわけで、思いつくのが、これだったってわけ。
感想はですねー、ちょっと、ややこしいっていうか、なんか、主人公の主義に関する説明とか多くて、スピード感に欠ける感じ。これって連載物だったのかな
そしたらそうなりがちなのかな。。。
でも最後の解説を読んで納得
「『不夜城』には感情移入できる人物がひとりとしていない」
「本書にはカタルシスというものがない」
たしかに。ハードボイルドやらアクションものは(他のジャンルもそうだけど)主人公とかに感情移入して一緒に暴れたりすんのが気持ちいいわけで。
この本には読後にもやもやとしたものが残るだけなんだよねぇ。
まぁでも、知ってる地名・駅名がガンガン出てくるので、親近感?はわくな。