書店にて
先日、仕事の本を買いに書店に行きました。
法律本のサブスクを利用していても、じっくり取り組みたいときは紙の本がいいのです。
書店では、いろんな本が目につきました。
その日の朝、子どもたちとスマホ依存の話をしていたこともあり、スマホに関連する本を手に取りました。
そして、コンピュータ関連の棚にはAI関連の本がずらりと並んでいました。
AIエージェント、AIを活用する仕事の本。
言語学者が書いた、AIとの関わり方についての本。
AIを使ったコーチングの本など。
気が付けば、買いたい本が5~6冊にもなっていました。
「落ち着いて。そんなに買っても読めない」
と、自分に言い聞かせる。
そこで、AIにどの本がいいか聞いてみました。
これでいいのか(笑)
でも、AIの回答は不思議と自分にしっくりくるものでした。
その中から1冊を選んで購入しました。
人生の意味を考える
事務所に戻り、パソコンに向かっているとき、ふと、ある思いが湧いてきました。
私は毎日、朝起きて、事務所に来て仕事をして、家に帰って寝る。
毎日同じことの繰り返しをしている。
あと何回これを繰り返すの?
何のために生きてるのか?
書店で新しい本を見て刺激を受けたからなのか、それとも、AIやスマホに頼りすぎてるからなのか。
仕事の本を買ってやる気になっていたのに、
なんだか全てが無意味に思えてきて。
そして、頭に浮かんだイメージは、私の人生がバターみたいな塊になっていて、一日分ずつスライスされているもの。
見ないふりをしていたものに気づいてしまった感じ。
どうしよう。
その日の帰りに、図書館に予約していた本を借りに行きました。
タイトルだけで選んで、二冊予約していたのです。
その本は、禅や断食、海外の旅など、さまざまな体験を重ねながら自分を探し続けた女性の記録でした。
なんとなく、何かを求め旅していた自分と重なりました。
本の中の言葉に、ふと立ち止まりました。
日常の執着や依存は、アルコールや薬物のようなものだけではない。
美味しいものを求めることや、将来への不安にとらわれることも同じく執着だと。
私も自己否定が強かったときは、まるで中毒のようにそのことに囚われていたなあと思い出しました。
そしてその本の終盤では、著者の心の変容が綴られていました。
自分を探し続けた著者の、人生に対する真摯な姿勢がうかがわれました。
感謝瞑想が効果があったとのこと。
でも、きっと本には書かれていない、壮絶な思いもあっただろう。
1日を感謝から始めよう
読み終えたあと、しばらくして、ふと思いました。
本に書かれていた「感謝」という言葉がひかかっていました。
私には感謝が足りていないな。
バターのスライスに、感謝の光を当ててみよう。
1日の始まりを、感謝から始めてみよう!
前日に感じた、
毎日同じことの繰り返し、何のために生きるのか
という問いに対するひとつの答えのように感じて、嬉しくなりました。
そして、朝ごはんのとき、子どもたちにも、その思いを伝えようとするとついつい早口になってしまいました。
毎朝、感謝して1日をスタートしよう!
子どもたちは、しらーっとしてました(笑)
母にも電話で話したところ、
「朝は、窓を開けて空気を入れ替えることからよ」
と言われました。
さすが母親👍
当たり前のことなのに、目から鱗のように、そうだと腑に落ちました。
そう考えると、会社の朝礼や、朝の掃除なども意味があるのだなあと思いました。
毎日のスタートを、少し意識して大事にしてみようと思いました。
実は、図書館で借りたもう一冊は、別の方が書いた、この本と同じタイトルの本でした。
その本をパラパラとめくると、最初に読んだ本の著者が紹介されていて、
その本に導かれるように、同じ旅をさせられた、
というようなことが書かれていたのです。
私が感じたあの感覚も、どこか自分のものではないような感覚。
本を買ったばかりで気分も良かったのに、突然、人生の意味を問われるような感覚になって。
もしかすると、私も借りる前から、著者の思いに共鳴していたのかも。
なーんて、思ってしまいました(笑)
同じタイトルの本を二冊も借りていたなんて。
なんだか、不思議なオチがつきました。
