先日、仕事で青森に行ってきました。

これまで東北はなかなかご縁がなかったのですが、ようやく行ける流れができたように思いました。

青森のことを意識し始めると、不思議と青森情報が集まり始めました。

たとえば、裁判所の広報誌に恐山や景勝地である仏ヶ浦のことが紹介されていたり、

知り合いから「恐山はいいよ」とおすすめされたり。

もしかしたら二度といけないかもしれないと思い、恐山まで足を伸ばすことにしました。

 

鹿児島から青森へは、東京または大阪で乗継いで行きますが、単身赴任中の夫も同じ日に盛岡まで出張予定だったので、東京に前泊して一緒に新幹線で行くことにしました。

東京から青森へは新幹線「はやぶさ」で3時間で着きますが、今回、ちょっとしたアクシデントが発生しました。

夫が、新幹線は上野駅にも停まると勘違いしていて、私たちは上野駅に向かいました。

改札に着いたのは8時頃でしたが、時刻表を見ても私たちの乗る新幹線は表示されていません。

実は、東京発のはやぶさは、上野駅を通過する新幹線だったのです。

すぐに気づいて、京浜東北線に飛び乗り東京駅へ。

新幹線の発車時刻は8時18分。

スマホでAIに東京駅での乗り換え時間を聞くと、10分~15分あれば乗り換え可能との回答。

でも、乗換の時間は5分しかなく東京駅でダッシュして発車直前の新幹線に間に合いました。

そして、無事、新青森に到着しました。


新青森駅の筋子の自販機


仕事は公的な会議への出席のためでしたが、そこで青森県知事のお話を伺う機会がありました。

”こどもへの投資が、青森県の未来を拓く”

そのお話からは力強いリーダーシップが感じられました。

特に、子どもたちへの熱い思いがまっすぐに伝わってきて、私はとても感動しました


また、お仕事の最終日に三内丸山遺跡を訪問しました。


土偶


土偶


翡翠


復元された大きなやぐらを見て、12000年前にタイムスリップしました。当時の魚は今よりも大きかったらしく、もしかして人々も大柄だったのでは?なんて想像してしまいました。


巨大なやぐら


仕事が終わった後、翌日恐山と仏ヶ浦に行くために青森市からむつ市に移動しました。

レンタカーのお店の方に、岩木山を見ることはできないかと尋ねると、ここからは見えないとのことで、一目見たかった岩木山は今回はあきらめることにしました。

また、むつ市の海鮮屋さんは早めに閉まることや、海峡サーモンが甘みがあり美味しいこと、帆立は漁獲量が減ったことなど教えてもらいました。


むつ市のホテルに着いたのは19時頃。

スーパーでサーモンの刺身を購入して食べたのですが、とても美味しかったですよ。

 

翌日、恐山と仏ヶ浦を訪れましたが、夕方の飛行機の時間も考えて、早朝から動くことにしました。

結果的に、青森の下北半島を駆け巡ることになったのですが、今回気づいたのは、私は移動が好きだということです。マラソンする方が走るのが好きなように。


そして、青森のお土産として売っているアップルパイが美味しかったです。

普段食べているアップルパイと違って、しっかりとした酸味があり、とにかく美味しい…リンゴ

気づけばお土産に、アップルパイをたくさん買っていました(笑)


恐山、仏ヶ浦は次回ご紹介します!