4ヶ月ほど4毒抜きという食生活を続けています。
4毒抜きとは小麦粉、砂糖、乳製品、植物油を使わない食事です。
それまでは、朝はパンやホットケーキ、ヨーグルトなど食べていましたが、
現在は、雑穀ご飯、みそ汁、魚、糠漬け、納豆などの和食になりました。
ホテルの朝食も和食を選ぶようになりましたよ
味付けはもっぱら塩味になりました。
うちには各地の塩がありますので、美味しい塩を振りかけるだけで十分美味しいです。
最近は、五島の塩が食卓に上がっています。
また、鰹節を削って出汁をとるようにしたら、味噌汁がとっても美味しくなりました。
4毒抜き生活の体感としては、浮腫まなくなり体が軽くなったような気がします。
ただ、作る楽しみ食べる楽しみもありますから、食事方法の一つと捉えるのがよいと思います。
ストイックにやり過ぎると、家族からの抵抗もありますので・・・![]()
ところで、以前、玄米だけを10日間食べる七号食というものも試したことがあります。
お腹が空いたら玄米を好きなだけ食べていいというものでしたが、途中で玄米の味に飽きてしまい、梅干しや塩がとてもありがたかったのを覚えています。
そのときに感じたことは、私が求めているのは味の変化であり、つまり脳は味付けという刺激を求めているのではないか?ということです。
あれが食べたい~との思いは所詮、脳が刺激を欲してるだけだと考えると、いろんな欲を押さえられるような気がします。
思えば、夜に”ドーナツ食べたい”と思ったら、わざわざミスドに行っていました。
これも脳の暴走なのか、刺激を求める脳に、動かされてしまっていたのかも!!
甘いものを食べるとリラックスできるような気がしていたのですが、最近は食べなくても問題ないので、私の場合は砂糖への依存だったかと思います。
また、食の好みは腸内細菌が決めているという話も聞いたことがあります。
腸内細菌が食べたいという信号を脳に送り、私たちがそれを食べる・・・だったような。
結局のところ、私たちの思考は体と密接に繋がっており、自分で考えたと思っていてもそうではなく、体の状態から思考が自動的に湧いてきているのかもしれませんね。
数日前、子ども達と料理をしていたとき、息子にふと中学の不登校のころの記憶がよみがえりました。途端に、息子は気分が落ち込んでしまい、しばらく部屋にこもってしまいました![]()
通信制高校で頑張っている息子ですが、フラッシュバックの様子を目の当たりにして未だに心に傷があるのだなあと実感しました。ゆっくり見守っていきたいと思います。
その後、息子には、記憶に当時の感情や体の反応が結びついており再現されたのだよ・・と話しました。自分に何が起こっているのか、客観視できるといいのかなと思います。
こうしてみると、体、脳(思考)、心(感情)は本当に繋がっていますね。
最近、仕事で帰りが遅くなっていたのですが、生活リズムが乱れてしまいました。
忙しいときこそ、生活リズムを整え、体調管理をすることが何より大切だと思いました。
少しの場所でも拭き掃除すると心が整うのが不思議です(これも脳への刺激かな)![]()

