先日南阿蘇に行きましたが、その後、北阿蘇の南小国町にある「押戸石の丘」というスポットに行ってきました。ここには巨石群がありその石にはシュメール文字(ペトログラフ)があるとのことです。

 

この日は、高速で益城熊本空港インターから菊陽町を通って南小国町へ向かいました。

 

菊陽町といえば話題のTSMC。

もとい、TSMCの子会社JASM(Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社)です。

 

せっかくなので、JASM工場も見てきました(車窓からの写真)。

JASMは時給が高いとか近隣の土地価格が高騰している等の話を聞いたことがありましたが、実際目にして「これか〜」と思いました。菊陽町にはソニー系列の工場や東京エレクトロンなどの工場があり、大津町には本田技研があります。これまで熊本県が企業誘致に取り組んでこられたようですビックリマーク

 

そして、途中で玄米パンのお店「コメノパンヤ元氣堂」を見かけました。もしや、このパン屋さんは私がグリーンコープでよく購入している「グルテンフリー玄米パン」を作っているお店では?と思ったので、入ってみるとビンゴでした。

このお店は農機具製造販売会社クボタ系列の「株式会社中九州クボタ」の子会社である「株式会社熊本玄米研究所」が運営しているそうです。

今回は、グルテンフリーではなく熊本産玄米を8割使用している食パンとバゲットを買いました(美味しかったです)。

 

押戸石の丘へは少し登ると聞いていたので、腹ごしらえのために菊陽町でランチを食べましたがお米がとても美味しかったです。やはり、お水がきれいな所で作られるお米は美味しいのだなあと思いました。

 

大自然とお水とお米と企業と工場。それぞれが繋がっているのが感じられました。

 

そして、菊陽町~大津町を経て阿蘇の外輪山に入って行きました。ミルクロードからマゼノミステリーロードという道を通りましたが、ずっと雄大な景色が広がりました(写真ありませんが・・・)。

朝は曇りでしたが、着いた時には晴れていました。

 

押戸石へはミステリーロードから、狭い一本道に入ります。すれ違いが難しいので対向車に注意しながら進むと開けた場所に管理棟と駐車場がありました。綺麗な簡易トイレもありました。(入場料:一人200円です。)

管理棟でパンフレットと方位磁石(貸出)を貰い、丘を目指します。

 

丘の上に巨石群が見えました。遠くで、カッコーやホトトギスの鳴き声がしました。

 

ゆるやかな坂道を上ります。

 

丘の上にある巨石たち。

 

はさみ石。

 

たしかに、人工的に集められた石のように思えます。

 

丘から見える雄大な景色。

 

ここにペトログリフがある!?はっきりとは見えないのでパンフレットと照らし合わせてみました。

 

パンフレットによると、刻まれているのは蛇神と神聖なる雄牛を表すシュメール文字で、蛇神は「ナーガ」聖牛は「バール」と読むことから、中原(ナカバル)という地名はシュメール文字の名残と考えられているとのこと。

 

ここにある石の一部は磁気を帯びているようで、石に磁石を近づけて歩くと方位磁石が回りました。
 

この丘は360度パノラマの絶景でした。ここは映画「進撃の巨人」のロケ地そしても有名なのだそうです。

 

その後、やまなみハイウェイを通り、城山展望所へ。

展望所で生で食べられるとうもろこしをお土産に買いました。

展望所から見える田園風景。水が張られた田んぼがきれいです。6月になって無性に阿蘇に行きたくなり、南阿蘇と北阿蘇を訪れました。それぞれ違う雰囲気ですが、雄大な自然に触れることができました。阿蘇の自然は雄大で癒されましたニコ