みなさん、おはようございます!
ヘルスサポートタナベ スタッフの酒井です。
来週日曜日予定、義父の四十九日を前に、タイトル通り、「生前戒名事件」が勃発した酒井家です。
亡くなった義父、互助会に入っていてくれて、納骨堂も用意してくれていた、ということは以前も書きましたが、なんとなんと、そのときに納骨堂さんから「夫婦で」「生前戒名」を授かっていたという衝撃の事実が!いやはや、全く寝耳に水の納骨堂さんからの電話。
授かった戒名を書いたお札が納骨堂使用許可証の入っているファイルにあるはず、というのですが、そんなものがファイルにあったらいくら酒井でも気づいていますって、、、。
ないです、ない!
いや、あるはずです!
いやないです、ないです。・・・・・・・
で、ともかく、どうすればいいんですか、とお聞きしましたら、なんと「生前戒名を授かっていたにも関わらず別のお寺から無断で戒名をもらっちゃった不届き者」ということで、「夫婦ともどもの生前戒名をご返還いただきたい」
そのうえで、(煎じ詰めれば)「今後は納骨堂さんのお寺さんにずっとお世話になりますんで今回は返還することでお見逃しいただくということで、どうぞここはひとつよろしく、の書類を書きにいらしていただきたい」だそうです。
その場合、縁起でもないけれどもでも多分遠くない将来、義母が亡くなった時にはまた戒名を新たにお授けいただくということで、そのお代金ももちろんお支払いが必要という事実も判明!まさに衝撃の事実です(もう笑うしかない)
あるいは、
「今回の戒名は戒名として、つけてくれたお寺さんに返還し、生前戒名を利用するので(その場合、つけてくれたお寺さんへの対応は納骨堂でやってくれるらしい)あらためて、四十九日のときに魂入れの法要も追加で行う」
はたまたあるいは、「今回のつけてくれたお寺さんにずっと今後の法要も依頼していただくことが可能なら、それで手配をしてくれるなら義父のだけ返還し、義母の生前戒名は返さなくてもいい」
なんだそりゃ。
いやー、そんなものがそんなことが、まさかまさか、、。
ってゆーか、納骨堂さんにも義父死にそうなとき問合せしたよね、互助会にも入っちゃってるんでどうしたらいいですかって。
その時は生前戒名のせの字も言ってなかったじゃん、みたいな気持ちにもなりつつ、、。ちゃんと名前も言ったんだけど、一般論みたいなお答えだったから、調べてくれてはいなかったのかな、、、と今になって思ったり、、。やっぱり非常事態宣言下だったからあちらもいろいろ抜けもあったのかな、とか。
で、まぁ、そんな文句も全部ぶーたれた挙句に、2回目にかかってきたときに最初の電話では教えてくれなかった二人の生前戒名を教えてくれと言ったら教えてくれまして、、。
そしたらなんと、二人で同じ字を使っている!!それが二人の希望だったと!!
なんなのよぉこの夫婦愛、もうどうしたらいいの~と夫と頭を抱えました。夫と、そんなことひとっことも聞いてないよね、とお仏壇の中だのその下の引き出しだのそのまんま持ってきているところをまたここ数日人を変え日を変え全部点検しましたがやっぱり影も形も生前戒名のお札はありませんでした(笑
改めまして、エンディングノートを書くことの大切さが身に沁みましてございます。
そんなわけで、今日の写真は HiCさんによる写真ACからのお地蔵さまが持っているお数珠の写真です。
気を取り直して、今日の昼過ぎから納骨堂に夫とどうするか決めに行ってまいりますです。こんなふうに何か事件があるとアドレナリンが出て、ちょっと活力がわきますね(怪我の功名的な、笑)
みなさん、自分は健康だからまだまだ大丈夫と思わずにやっぱりエンディングノートは絶対書いておきましょう!人生会議もしておきましょう!
素敵な日曜日になりますように。
今日もお読みいただきありがとうございました。