2月20日 祖師ヶ谷店では耳の聴こえ相談会がありました。 | Health Support TANABEの店長ブログ

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田辺薬局株式会社が運営するネットショップ「皆様の健康をサポートするHealth Support TANABE」の店長、風祭のブログです。
健康に関する情報や、日々の出来事を徒然なるままに投稿していきます。

みなさん、おはようございます。

ヘルスサポートタナベ スタッフの酒井です。

 

報告がどんどんたまっていきます~がんばります~。

20日ラストの報告は祖師ヶ谷店の聴こえの相談会。

祖師ヶ谷店は、予約でほぼ埋まり、当日を前にして残り1枠ということも珍しくありません。スタッフのお声がけの仕方がとてもよいだけでなく、日ごろから処方箋を持って来局された方へのアプローチを積極的に行ってくれているからだと思います。

素晴らしいですね。一度学ばせていただきに当日ではなくて一週間前くらいにいけたらいいなぁと思います。

 

また、ご協力くださっているリオネットさんの誠実な応対も毎回好評なので、そのおかげもありますよね。本当にありがとうございます。

 

ちょっとリオネットさんの実店舗の写真を載せておきます。ここにいらっしゃるとご担当のfさんにお会いできます!

20日も3名がご予約いただき、1名が当日ポスターをみてご来局くださり、ちょうど空き時間だったので待たずにすぐ相談応対できたんだそうで、枠いっぱいをフルに使った相談会になりました。

ご来局本当にありがとうございます。

 

聴こえということに関して言えば、薬局内では、服薬指導をする薬剤師が一番、その方が聴こえているか、話の内容を理解されているかというのを感じとれる立場にいると思うので、薬局がこうやって聴こえの相談会を行うというのはとてもよいことなのかもしれません。

 

日常的なことであれば習慣になっていて、ご家族も言葉で伝わらなくてもなんとなく察して動いてしまうとか、わかってなくてもそのままにしてしまってもいいか、というような事柄だから放置しちゃうこともあるかもしれませんが、服薬指導という、日常の中の非日常、守っていただきたい飲み方や気をつけたい飲んでからの症状の変化など、ご本人に伝わっていないといけないことをしっかりお伝えしていく中で、伝わり方に多少の困難が伴うことがあれば、それは薬剤師がいち早く気付くものですし、気づかねばならないことでもありますよね。

 

おくすりのことを説明して終り、という服薬情報提供ではなく、その方に応じた個別の服薬内容や注意点をお伝えして理解していただいたことを確認するまでが服薬指導というものだからこそ、聴こえの悪くなったせいなのか、ご高齢になって理解力が少し下がってこられたのか、注意力がちょっと少ないようなのはもしかしたら副作用ではないか、など、含めて薬剤師は気づくことができるのではないかと思います。

 

薬剤師ができることがそう思うとどんどん拡がっていくのかなと、期待が膨らみますね。

そして、聴こえないから理解できない、そのままで日常を過ごしていられるから聴こえないことでますます理解力が落ちていくことに気づかない、という負の連鎖も、この聴こえの相談会で確認できる場合があります。(聴こえていても言葉の意味がとらえられていない、など)

健康サポートをしていくうえで、この聴こえをチェックする機会が定期的に持てるというのはとってもよいことだなと感じました。

もう2月最後の日曜日です。

すてきな一日になりますように。

今日もお読みいただきありがとうございました。