【国策落語】

☆林家三平師(2代目)は、14日文化放送『長野智子アップデート』で国策落語『出征祝』を口演されました。
『国策落語』は、戦時中、軍の意向に沿う内容の噺で、三平師の祖父・7代目林家正蔵師が高座でよく話していたそうです。
『出征祝』は、落語、お笑いとはかけはなれた悲しい噺でした。 


☆三平師の父、先代・林家三平師は、戦争末期の本土決戦に備えた『特攻要員』として、九十九里浜で蛸壺や塹壕を掘っていたとそうです。
(九十九里浜の)特攻要員とは、蛸壺や塹壕で身を隠し、上陸してきた敵に爆薬を抱えて突撃する攻撃隊のこと。
昭和の爆笑王・三平さんにそんな経歴があるとは知りませんでした。






【パリ五輪】⑧

 『特攻資料館』

☆女子卓球で大活躍した早田ひなさんの帰国後の記者会見
行きたいところとして『アンパンマンミュージアム』と鹿児島の『特攻資料館』と答えました。
『生きていること、卓球をできることは当たり前じゃないと感じたい』 


☆『アンパンマン』の作者やなせたかし先生の弟さんは、任務地に向かう途中、フィリピン沖の海峡で敵の攻撃を受け、輸送船と共に沈み戦死されました。