会場
浅草・東洋館


タイトル
ストリップ&東洋興業70周年特別企画
『裸と笑いの殿堂・フランス座を語る会』

出演
西条昇(江戸川大学准教授、大衆芸能史研究)(企画・構成・司会)
松倉久幸(東洋興業会長)(監修 )
谷口雅彦(写真家)(映像監修)
青空球児
ビートきよし
岸野猛(ナンセンス)
原田健二(ナンセンス)
真木淳(浅草21世紀)
五月晴子
中島洋子
滝大作(喜劇作家)(欠席)
清水信治(アコーディオン)
浅草駒太夫『花魁ショー』

主な内容
時代ごとに区切って、OG・OBによるフランス座の思い出トーク

19年ぶりにフランス座の舞台に立つ浅草駒太夫の至芸『花魁ショー』

西条昇秘蔵のフランス座資料をはじめとするストリップ・コレクションを特別大公開

浅草オペラのスターでフランス座の舞台にも立たれた田谷力三を偲ぶコーナー(晩年の田谷の専属アコーディオン奏者・清水信治氏の演奏で西条が田谷力三メドレーを歌います)

☆浅草駒太夫さんは1960年代~1970年代に活躍した三大ストリッパーの一人と言われる伝説の踊り子です。現在でも、お元気で活躍中です。他のお二人、故一条さゆりさん、故桐かおるさん(共に1929年生まれ)に比べて、駒太夫さんは一回りもお若いんですね。駒太夫さんの当時の人気は、その点も理由にあったように推測できます。

ちなみに、2代目一条さゆりを継いだのは女優の萩尾なおみさんで、現在も活躍されています(故永六輔さんのエッセイに登場する2代目一条さゆりさんは別人のようです)また、2代目浅草駒太夫を親族の方が継ぎましたが、その方が廃業されたため初代浅草駒太夫さんが復活されました。

☆東洋興業は浅草演芸ホールを経営して現在では落語・お笑いが人気ですが、長い歴史では演劇(ストリップや喜劇)を主に興行していたんですね。

☆会場には現在バーレスク等で活躍されている方々も多数来場されていらっしゃいました。





2017031909110000.jpg