アイデアやブランドを経営の武器として ~知財医®からのご提案~ -29ページ目

アイデアやブランドを経営の武器として ~知財医®からのご提案~

特許、実用新案、意匠、商標等の知的財産権の検索・出願(申請の流れ)・取得
・費用や著作権(音楽やホームページ等)の話題を提供
(弁護士ではなく、理系の弁理士だからこそ分かるものもあります)

国内外で、商標登録の先・後が問題になっていますが、一度、国際的な商標の保護制度に立ち返って、商標権の保護管理を見直す必要があると思います。
もちろん、それと併せて、自社の商標戦略の見直しも必要でしょう。

報道されている側面と、特許庁をはじめとする各国の所轄官庁における審査の側面とは、大きな隔たりも存在します。
そのあたりの把握を含め、専門家(弁理士)を含め、じっくりと作戦を練り直すことをお勧めします。

後で、とんでもないことにならないためにも・・・

外国から偽物商品が入ってきてしまうことが心配な会社さんも多いのではないでしょうか。
商品の見た目(外観)が特徴的で、その見た目を売りにしている場合は、特にだと思います。

こんな場合に有効な手立てが、意匠登録を得た上で、日本国の税関に対し、関税法に基づく輸入差止申立てを申請する方法です。
似たものが輸入されそうになったら、まずは連絡をもらって、港に留め置いてもらうのです。

水際での阻止が、やはり一番効果的です。
是非、一度、検討してみてください。
今まで、日本では、音の商標は、登録を認められてきませんでした。
外国においては、多くの先進国が、認めているにもかかわらずです。
音の商標の代表格は、日本では、パソコンのCMにおけるインテルの音あたりでしょうか。

それがいよいよ、日本でも認められる方向になってきました。
法改正はこれからですが、審議会でも追加の方向が明確に示されたようです。
とりあえず、下記の追加になりそうです。
 ①動きの商標 :図形等が時間によって変化して見える商標
 ②ホログラムの商標 :図形等が見る角度によって変化して見える商標
 ③輪郭のない色彩の商標 :色彩のみからなる商標
 ④位置商標 :図形等が常に商品等の特定の位置に付される商標
 ⑤音の商標 :音楽、音声、自然音等からなる商標

是非一度、ご自身のご商売との関係で、どんな商標に新たな可能性が生まれそうか、考えて見てください。