会場

新宿ニ丁目 音楽バー『AILARA』


イベント名

ベリーダンスショー

『新宿ニ丁目アイララ・スペシャルショー』

 出演 

YOSHIE 


☆新宿二丁目 音楽バー『アイララ』で拝見したYOSHIEさんのショーは、華やかで心躍る素晴らしいステージでした。シーシャを優雅に吸いながらの中東情緒あふれるオープニングから、シミターを頭や膝に乗せた力強く妖艶な剣舞まで、卓越したバランス感覚と表現力に息を飲みました。江利チエミの『シシ・カバブ』ではコミカルに会場を沸かせ、最後は教え子さんたちを巻き込んだ大群舞で、大きな盛り上がりで幕を閉じました。豊富なキャリアに裏打ちされた、プロの深みと遊び心が融合した、観る人を幸せにするショーでした。 


☆7.18、8.8、アイララのベリーダンスショーは続きます。楽しみですね。


















































落語家の蜃気楼龍玉師が、令和8年6月11日に急逝されました。享年53。


 謹んでお悔やみ申し上げます。


 贔屓にしていた芸人さんが突然お亡くなりになるとは、こんなにも悲しいものなのかと、改めて思い知らされました。 


 龍玉師が二つ目だった頃、神楽坂・毘沙門天で柳家喜多八師と行われていた二人会によく足を運びました。そのご縁をいただき、真打ち昇進パーティにも参加させていただいたことを、今でも大切な思い出としています。 


龍玉師は、円朝物の怪談噺や、悪党が活躍する人情噺に特に凄みがあり、『殺しの龍玉』と称されました。迫力と気迫に満ちた高座は、唯一無二の存在感を放っていました。 


今年の池袋演芸場五月中席千秋楽で拝聴した『親子酒』が、私にとって最後の高座となりました。


写真は、2010年の真打ち披露昇進パーティにて。五街道雲助一門の皆さまとともに。















会場 

南青山・銕仙会能楽研修所


イベント名

一旒会(いちりゅうかい)


演目

『西行櫻(さいぎょうざくら)』

『融(とおる)』

『通盛(みちもり)』

『鞍馬天狗』


☆『西行櫻』は、世阿弥が描く幽玄な世界観に魅了されました。満開の桜の下、西行と老木の精が織りなす対話が幻想的です。「桜に罪はない」という言葉や、都の桜の名所を数え上げる美しい舞に、日本人の儚い美意識を感じました。


☆『融』は、かつての栄華を偲ぶ月夜の美しさと、寂寥感が心に迫る名作でした。後半で源融の亡霊が往時の貴族文化を懐かしみ、優雅に舞う姿は幻想的で言葉を失います。夢幻能ならではの、美しくも切ない余韻が残る舞台でした。


☆『通盛(みちもり)』は、平家一門の悲劇を描いたお能ですが、初心者の私でも夫婦の深い愛にとても感動しました。後半の激しい戦いの場面は迫力満点で、切ない物語の世界観に引き込まれます。古典の美しさと熱量を感じる舞台でした。


☆『鞍馬天狗』は、平家の目を盗みながら孤独に生きる牛若丸と、正体を隠して彼に寄り添う大天狗の間に芽生える師弟の愛が温かく描かれており、深く胸を打ちます。