昨日の熊本地域での震度7の地震の影響で、急遽熊本への出張となりました。いざという時に備え、最低限の出張準備をしておいたのは良かった。
まず飛行機の予約を取るのに一苦労。空きが無い。だけどHPを更新するたびに増えたり減ったりする客席。上手いこと早めの便を押さえられたのは運が良い。
意外に平常運用の熊本空港に着きましたが、なんか変な異常な活気。先週出張してきた者に聞いても、人が多い、という印象だったとの事。
バスが満員で中々乗れないのでタクシーで移動。だけど空港から熊本方面に向かうにも道路には車が溢れ、中々進まない。
運転手さんによると空港からの主要道路は問題無いけど、進行方向左手に位置する益城の街中は道路が波打ってとても走行できる状態では無いらしい。
混雑している道路上には各地からの緊急車両や自衛隊の特殊車両が溢れてる。
余震が大きかった宇城市に近づくと、熊本市内と比べると瓦屋根が崩れているような家々が目立った。大変な地震であったのがよくわかる。
でもまあこの時は、段々余震も収束していくんだろうなぁ、と思っていたんですよね。
出張先のホテルに到着し、同行の出張者と食事。被害の大きかった熊本中心街とは違い、まだ飲食店も普通に営業してるので、焼き鳥を食べて翌日に備えて早めに就寝。
で、日が変わって4/16 1:25。突然の大きな揺れに驚いて身を覚ますも、立ち上がれないくらいの横揺れで、ベッドに這いつくばる。幸い揺れが長く続かなかったので、テレビをつけると、熊本の南阿蘇村で震度6強、私のいる地域でも震度6弱を記録。
いや~、かなり焦りました。というかビビった、というのが正直なとこですかね。私がくらった地震では最大です。
その後も1時間程度は地鳴りと共に余震が続き、ホテルの(所々切れる)放送や、安否確認の内線電話が鳴ったりとホテル内も結構な騒ぎに。(これを機にエレベーターの使用が停止)
余震がひと段落し、ようやく寝られる体制になり一眠り。朝起きてニュースで被害状況を確認。
熊本中心部や益城、南阿蘇村で前日の震度7で脆くなった建物類が倒壊し、多くの人が怪我をしている様子や土砂崩れの様子などは全国ニュースで流れていたので皆さん知っての通り。
さらにニュースで前日の震度7 M6.5が前震で、未明の震度6強 M7.3が本震というのを初めて知る。そりゃ揺れるわけだ。
仕事でなければ救援物資等も届けたいとこではあります。特に私の知り合いの先輩が益城で被災しているとなれば尚更。益城の先輩宅は前日の前震で庭で地割れが起こっている、というのに翌日の本震を受け、息子さん夫婦のいる牛深に避難することにしたそう。この後の余震でどの程度のものが来るのかわからない中、避難するのは正しい選択。とにかく先輩家族が無事だったのは嬉しい限り。
さて土日に仕事して日曜に帰京するつもりだったのに、2,3枚目の写真に写っていた熊本空港は地震でターミナルの一部が損壊し、全便欠航に。再開の予定も立たず、という事で退路を断たれてしまった。
どうしよう?
九州新幹線ダメ、在来線ダメ、高速道路も(朝の時点で)通行止め多数。
さらには土曜から日曜にかけて天気がよろしくない。レンタカー借りて下道で芦北~人吉に抜けて宮崎・鹿児島空港方面に行く事も検討したけど、大雨で余震の続く中、球磨川沿いの崖道を走るのは落石や土砂崩れのリスクが高いので避けたいので却下。
そうなると大混雑の熊本を抜けて福岡空港へ向かうのが一番なのかな~、と考えているところへ高速道路の通行止めが一部解除したとの情報。
ということで鹿児島空港から帰ることになり、出発が遅れに遅れだけれど、なんとか帰着することは出来ました。
自分だけ逃げ帰ってきたようでなんか後ろめたい気分ではあります。熊本で苦労している人たちには頑張って乗り切ってもらい、1日も早く平常通りの生活に戻ってもらえるよう願っております。
申し訳ないと思ったその分は寄付させてもらう事にします。
二日とも外での仕事だったので、天気が良かった事もあり、日焼けで顔が真っ赤。顔がヒリヒリする。
なんかすごく疲れた出張でした。帰ってすぐ寝ます。