先輩がタチウオ釣りに行く、というので、一緒に連れて行ってもらう。川崎の『つり幸』。6:50出船。30分くらい走って猿島が見えていたので、ポイントは走水沖水深60m程度のところ。潮は小潮。最初は55mくらいからスタートし、10mしゃくりあげて45mまできたらまた55まで落とす、の繰り返し。
天秤に60号の重りを付け、エサのコノシロを縫い刺しにして投入すると早くも小さなコツコツした当たりが。
しかし本当たりに至らずも、次の当たりで食い込み本日1匹目。多分船中で1番目のヒット。初めての釣りなので不安だったのだが、幸先良し。ボウズが無くなったのが何より。
ここからしばらく入れ食い状態だったが、1時間経つと食い気がおさまってきて当たりもポツポツになってきて、午後になるとさっぱり、という感じ。途中しゃくりのパターンも変えたけどダメだった。基本的にはゆっくりしゃくって竿を戻す時にしゃくった分だけ巻き取る、というのが良かったらしい。この日の竿頭が27匹。先輩と私が仲良く19匹。隣のおじさん方が10匹前後と考えれば、よく釣れた。型も結構良いのが釣れたしね。
初めてだったので、竿は硬めの9:1調子のカワハギ竿と7:3調子のLT竿を、2本持って行ったが、結論から言うと今回は硬めが正解。柔らかい竿はしゃくった直後の繊細な当たりが全く取れない。あんな棒みたいな竿が正解の時なんてあるんだなぁ、と不思議な気持ち。
それにしてもこのタチウオ釣りというものを初めてやってみて、なんであんなに人気があるのか分かった気がする。繊細な当たりを積極的に『取りに行く』釣りをしないと釣果が伸びない。『釣れた』ではなく『釣る』釣りをしないといけないところが、ゲーム性があって面白い。先輩方がハマるのも仕方ない。個人的にはルアーよりもエサ釣りの方が当たりが繊細な分、面白そう。
タチウオ釣りが人気あるのはゲーム性だけでなく、その美味しさにもワケがある。白身のくせに、本当に脂があって美味い!こんな美味い白身は中々ない。
釣っている時は気をつけていたタチウオの歯。ちょっと触れただけでスパッと切れてしまうので気をつけなければいけないのだが、調理中に頭を落とした時に手にちょっとだけ歯が触れたら、手を切った。痛い。
ホント、タチウオの歯には気をつけないと。
刺身は普通のと炙り。キモポン酢和えで。あとしゃぶしゃぶ。中骨で出汁を取る。それと真子(卵)の煮付け。10数匹捌いて(8匹ほど近所へお裾分け)みたところ、1匹だけ白子が入っていたので雄は1匹。あとは雌。調べてみたら性転換するらしく、雌:雄は3:1程度だそう。
色々食べたが、炙りが一番良いかも。あとはしゃぶしゃぶの後の麺は最高!