2026年9月20日(日)14:00開演
東京オペラシティ
第108回 休日の午後のコンサート
〈秋の大感謝祭~イタリア編~〉
指揮とお話:三ツ橋敬子
ゲスト:パンツェッタ・ジローラモ
東京フィル
コンサ-トマスタ-:三浦章宏
曲目
レスピーギ/交響詩『ローマの祭』
レスピーギ/交響詩『ローマの噴水』
レスピーギ/交響詩『ローマの松』
◇ジローラモさんの会話
曲間にインタビュ-
お父さんが建築家でジローラモさん(1962-)は日本に建築の勉強に来たらしい。
イタリアは歴史的建造物が多く新築は日本のように作れない。
伊勢神宮のように20年ごとに作り替えるのが面白い着想のようだ。
三ツ橋敬子さんがイタリアは大きな声で話すのは何故かジローラモさんに質問する。
イタリアでは発言権を確保するため大きな声を出さないといけないとジローラモさんは答える、自分の母親も声が大きいとのこと。
三ツ橋敬子さんはベネチアに住んでいたようでジローラモさんが美しい街だが迷路で冬は寒いとのエピソ-ド。
◇三ツ橋敬子(1980-)さんの経歴
東京芸術大学音楽学部指揮科卒。
オーストリア・ウィーン国立音楽大学へ留学。
第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(2008年)で史上最年少、女性指揮者として初となる第1位、聴衆賞。
アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール(2010年)で女性指揮者として初となる第2位と聴衆賞。
小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本で小澤征爾の助手を務めた。
◇三ツ橋敬子(1980-)さんの指揮
指揮棒のフォルテの振り方がはっきりして拍の頭が明瞭。
手を大きく使ってオケをリード、小澤征爾譲りの男性顔負けの豪快な指揮。
レスピ-ギ『ローマ3部作』の明快な曲想をオケから引き出していた。
◇オケの演奏
曲の大事なトランペット、ホルンはノーミス。
最近の読響、N響のミスが多い両楽器の演奏と比較すると素晴らしいアンサンブル。
コンサ-トマスタ-:三浦章宏は歌心のあるフレ-ズで奥行きの深い音色と演奏でオケをリード。
2階の後方の席でもクラリネットの表情豊かな美音が聴こえた。
奏者はクラリネット首席アレッサンドロ・ベヴェラリ(イタリア,ヴェロ-ナ出身1988年生まれ)
◇座席
2階R1列バルコニ-右側の後方のA席。
舞台右のトランペット、トロンボ-ンは見えないので1階か2階中央の席が良いだろう。
残響音は分離が悪くこもり気味。
◇観客
完売、入場者は9割以上。夫婦と中高年の女性が半数以上。




