あんくる日記。 -7ページ目

あんくる日記。

暇な爺の、無責任ブログ。
いいたい放題、ジャンルはなんでもあり^^

USP=Unipue Selling Proposition の略で、
ユニーク・セリング・プロポジションのことで、要するにあなたの「売り」のこと。

USP(unique selling proposition)という考え方は、
自分だけが持つ独特の魅力、強みを取り入れて競争相手に差をつけることなのです


マーケティングとは単に売ることだけではない
イメージの決定から、立地条件の決定まで様々な要素が含まれる

USPを考案するには、まずあなたの顧客に対するメリットが何であるかを考える
3~5つの重要なメリットを選び全体の構成をまとめて一つのUSPにする

事業運営、品質、立地条件、環境、価格、商品知識、感想、なども含め
1~2つの明確な説明に要約すること。

USPの例

・数量限定 少ない数で提供する
・クオリティーの高いサービスの提供
・高い価値をつけ価格を上げる
・多くのサービスや教育を提供する
・近隣店より保険や保証内容を充実する、価格の保証(返金保証など)をする
・魅力あるボーナス商品やサービス、景品、ギフト券、ポイントの提供
・豊富な品揃えオプションの提供
・アフターサービス部門の人員を20倍に増やす
(2~3日かかるとこを1~2時間で修理に向かう)
・下取りサービス
・特定の年齢層をターゲットする

USPの数は実際には無限にある。

USPのテーマは何か、以前はなんだったのか、将来はどうなるか
マーケティング活動の改善を図る前に実際に明確にしておくべきです。

とにかく、何でもいいから書き出してみてください。
変なことでも、50~60は書き出してみましょう。(ブレインストーミング)

USPはマーケティングプランを確立するために、きわめて重要な土台となります。
明確にし、系統立ててまとめること。

ただし、できないものは絶対に書くな!

どれくらいの利益を上げたいのか
どんな方法で代金を回収するのか
どのように商品化を図るのか
どんな方法で在庫を管理するのか
発送手段、広告戦略、販売員、イメージ戦略、会社の立地条件、
インセンティブプログラム(購買動機を促進させるための企画)etc

マーケティングの基本は
1)誰に
2)何を
3)どのように伝えるか?

特に2が核となる
「何を=商品」ではなく、「何を=商品が持つメッセージ」です。

例えばスターバックスでは、
「家族や職場からはなれ、家族や恋人、友人と語り合ったり、
 時には一人で夢を膨らませたり、感傷的な雰囲気に浸る。」

「そんな場所があると素敵ですよね」
 私たちは家庭と職場や学校の間にある、日常を忘れてくつろげる
 第三の場所{サードプレイス}を人々に提供することを目的としています」
  (スターバックスのWEBサイトより」
コーヒーだけを売ってるのではないのです。

この2のメッセージが弱いと何を伝えても効果は薄い。

インパクトが少なく、心に響かない、記憶に残らない、欲しくない・・

マーケティングには「メッセージ」がとても大切。

☆売り上げ=新規顧客 × 単価 × 来店頻度
      1.25 ×1.25×1.25 =約2倍(1.95)
 売り上げを2倍にするのは難しいことではない

それぞれの項目を25%ほどUPすれば、売上は約2倍になるのです。

頭の中では、漠然と考えたことのあることばかりでしょう。
それを、キチンと紙に書き出して整理してゆきましょう。

それを基に、細かなマーケティングプランを立てるのです。
漠然と、売上UP、なんて絵に書いたモチです。

それら全ての基が、「USPを明確にする」ことから始まります。

人はついつい、マイナス面ばかりに目がいきます。
USPはプラス面を探し出すことなのです。

次に、じゃ~どうやって新規顧客を増やすのだ、というキモの話です。
これは、業種、業態によりマチマチですが、「顧客」に対する考え方が全てです。

次回はテクニックについて考えていきたいと思ってます。


実を言うと私自身、本当には理解してませんでした。

長年(33年)花屋を運営し、バブルの頃には3億超える売り上げをしていたのに・・

いつも人から言われるのです。
「なんでそんな売り上げがあって廃業したんだ?」ってね。

理由は、前のブログでこころについて色々と書きましたが、「こころが折れた」のです。
もちろん、バブル崩壊や売り上げ低迷や、色々とあったことは事実ですが、
完全に「こころが折れた」のが原因です。

尊敬する同業の先輩に電話したことを覚えています。
そのとき、「絶対にやめたらアカン!」 って言われたのですが、遅すぎました;;

その時、先々倒産するのは覚悟してましたが、
本当のことは家族にも話せず、単に目の前の仕事だけやってました。

35年前に3500万円という莫大な借金と共に開業した花屋ですが、
素人の私にはとても重い負担、ストレスだったのです。

5年ほど無我夢中でやり、人材にも恵まれ、順調に行きかけたのですが、
色々とつまらない事をしてしまいました^^

1990年決算で、売り上げ¥3億3200万 粗利益率 42% でも最終利益¥ー230万

今から見れば「おまえバカかぁ~」って言いたくなりますよね^^

もちろん減価償却とってて、現金売り上げがあるので実際には、お金はなんとか回っていた。

その頃、今の知識と実行力があればなぁ~って想います。

売り上げUPのマーケティング的には、かなり正しい事をしていたのです。
でないと、素人の私が8年ほどで、そんな売り上げを達成できるわけないです。

失敗の原因は「マネジメント」にあったのです。

んで、マーケティングとは・・・

狭い意味では、商品やサービスを売り込むための手法ですが・・・
本当のマーケティングとは、
自分の考え方を世間一般に広めて賛同を得ることなのです。

分かりにくいでしょうか?

つまり顧客と生涯にわたりビジネスを続けていくことと、
ロイヤリティの確立(ファン作り)が最大の目的なのです。

そして、顧客の利益だけに的を絞ることなのです。

あなたは、人の役に立つ、自らを向上させる、という強い意思を持ってますか?

マーケティングには、USP(unique selling proposition)が必要です。

自分だけが持つ独特の魅力、強み、ウリ、を考えて競争相手に差をつけるのです。

「そんなの全くないや~」←いいえ、誰にだってあります。
次回、USPについて詳しく書きます。
全くのゼロからスモール・ビジネスを立ち上げる
それをするのに、絶対に頭に叩き込んでほしいこととは、
基本中の基本のマインドセットとは・・・



要は「儲けること」「稼ぐこと」にフォーカスするのではなく、
「スキルを磨くこと」にフォーカスすることです。

すると自然と「儲かるようになり、稼げるようになる」

巷にはうまい儲け話がゴマンとあります。
中には詐欺的な話や、一過性のねずみ講的なものまで様々。

その時の判断基準が「スキルを磨けるか」です。


一度身についたスキルは一生使えます。
起業して自身が稼ぐなら、スキルは必要条件です。

あとはどんなスキルを学べばよいか?

スモールビジネスをするなら、
以下の2つのことを磨けば年商1億(年収ではない)くらいはいけるでしょう。

1)マーケティングスキル
2)セールススキル


簡単に言えば、
1)は見込み客をいかに集めるかということ。
2)はその見込み客をどうクロージングし、売上げにするかということ。

ただ1,2ともそれぞれ細かく分かれ奥深いのですが、
どんな仕事をするにせよ、上記二つは基本となります。

起業するには、ミッション、ビジョン、コアバリューも必要でしょう。
が、たとえそれらが無くてもマーケティングとセールススキルがあれば取り合えずは十分です。

起業する人ばかりではなく、副業として考えてる人も同じです。

いきなり、今の仕事をほっぱりだして起業するのはリスクが大きいです。

とは言っても知識としてだけ知っているだけでは何の役にも立ちません。

実践してみて初めて身につき、実感できることなのです。

小さな一歩を踏み出しましょう。