MK’S BAR -273ページ目

回想~《いつか見ていた海の風景》

祖父の家は坂道の一番上に在った。


舗装がまばらな石畳の道を山を見上げながら登る。


昔ながらの祖父の旧家は独特の匂いを放ち、それが決して嫌な匂いではなく、少年の鼻孔には心地良い記憶として留まっていた。


蝉達が人生を謳歌している。古井戸のある庭を抜けて、一気に土間から居間へと駆け上がる。従妹のひろみが少年を呼び止めたが……聞こえないフリをした。


中の間の奥に、その祖父の部屋が在った。


小さなちゃぶ台、小さな窓。


祖父はいつも少年に席を譲ってくれた。


この家の特等席。


小窓の向こう側には、海が広がっている……赤灯台、瀬戸の凪、島影、さっき息を切らして駆け上がって来た坂道。……そして、小さく慎ましくも誇らしげに展開する町並。


生き交う船の汽笛と潮の香り……音と匂いが視覚に混ざり合い、織り成す美景……。



『MK~~♪こっちにおいで~~!!』



不意に祖母が呼ぶ。


お気に入りの風景に後ろ髪を引かれる思いで、少年は部屋を後にする。


居間へ戻ると、祖父と父と伯父は既に酔っていた。


母と伯母は笑いながら、くだらない話をしていた。



従妹のひろみだけが、何故か不機嫌そうに……少年を睨んでいた。

回想~《イタリアンレストランとワインとソムリエとMKと》

ソムリエがグラスにワインを少しだけ注いで僕にウィンクする。



『テイスティングだ!!』



人生で初めて目の当たりにするテイスティング。


ソムリエがとても大きく見える。



『ふん、小僧。てめぇのような若造にワインの良し悪しがわかるものか!この店に来るのは十年早いんだよ!』



一瞬、そう言われた様な気がした。



人生で初めてのイタリアンレストラン。目の前には可愛いい彼女。



迫り来るソムリエ。



ホテルマンMKは、震えている手を彼女に悟られない様にグラスを取り、ワインをからからに渇いた口に流し込んだ。



……………………。



『わからね~~~!!』



『わかる訳ねぇよ~~!!』



それでもホテルマンMKは、きゅっと唇を押し上げて精一杯の声を絞り出した。



『うん、これで結構。』



声が少し裏返った事を、彼女は気づかないフリをしてくれていた。







(笑)


ちなみにワインのテイスティングは、ワインの品質が正常かどうかを見極めるモノです。

ワインの味や好みをテストする事では無いのです。

テイスティングの前にソムリエがチェックしますから、まず大丈夫なんですけどね。

あまりにも、自分の思っていた味と異なるワインであれば取り替えも可能です。


しかし、ワインは二本分の料金を請求させて頂きますのでご注意遊ばせ♪



今宵はワインを飲もうかな……(笑)


営業マンとしての話。

所謂、僕はホームランバッターです。


ヒットの延長がホームランと言う考え方ではなくて、全打席ホームラン狙い。


成約に出来なかった妥協点として仮予約みたいな……(笑)



『ぜひ、申し込み書を書いてください。』



実は、この言葉を口にするのは…勇気が必要なんです。


でも言わなければ、即決は100%あり得ません。


商談の途中で『よし即決でいこう』と決めたら……営業マンとしてのテクニックを使い始めます。


外掘りから埋めて行く様な感じで『断る理由』を先回りして『克服』する……『決め言葉』をリズムよく強弱をつけながら繰り出して……


ここぞと言う瞬間に伝家の宝刀をズバッと!!



今日ご来館の新郎新婦ちゃんは、ライバル式場のライバル営業マンが競合相手だという事前情報がありましたので……ホテルマンMK、最初から『即決モード』に燃えていました。


結果は……まさしく4番バッターの仕事。


外角低めに沈む球を強引に引っ張り、レフトスタンドへ叩き込むホームラン!!(僕は右バッターです・爆)てな感じ♪



いや~~、一営業マンとして気持ち良かったデス♪


結婚式と言う華やかな舞台で、少々生々しい現実的な話ですが……


勿論、二人への愛情や情熱を忘れてはいません。


(V)

お笑い考察『8時だよ!全員集合!対 オレ達ひょうきん族』

『志村~~!!うしろ!うしろ~~!!』


『カ~ラ~ス♪なぜ鳴くの~♪カラスの勝手でしょう♪』


『ダメだ、コリャ』


小学生の私は、ザ・ドリフターズの虜になっていた。(土曜日の昼下がりに放映されていた吉本新喜劇は置いといて……)


私だけではなく……当時の小学生はみんな土曜の8時はブラウン管の前で心を踊らせた筈だ。



そんな折りに『オレたちひょうきん族』が裏番組としてスタートした。



『8時だよ!全員集合!』に対して……笑いの質が少し大人で、高度な感覚。



ちょっぴりダーティで……子供にとってはかなりブラックジョーク。


『しゃべり』で笑わせる、ビートたけしや明石家さんまの出現に……志村けんや加藤茶の存在が急激に色あせてしまったものだ。



『お前、土曜日何見てる~~??』


『ひょうきん族に決まってるやんけ!!』


『ドリフの笑いは子供騙しだよな~~!!』



私の記憶によると、小六の夏には『8時だよ!全員集合!』を観なくなっていた。


まるで何か恥ずかしいモノを消す様に……『ザ・ドリフターズ』を自分のチャンネルから削除した。



『ドリフターズはな…八百長のプロレスみたいなもんや!!決まりきっているシナリオの中でしか生きていかれへんねん!ひょうきん族の方がおもろいねん!!』



あれから、二十五年以上の月日が経過した。



僕はそれなりに……人を笑わすトークを身につけた。


時には、ビートたけしよりも明石家さんまよりも……面白いトークを展開出来る。(爆)


しかし。


ザ・ドリフターズ、吉本新喜劇。


一寸の狂いも無く、計算し尽くされた笑いの王道……。


やはり尊敬に値するし、面白いし、到底真似が出来る代物ではない。



いかりや長介、志村けん、加藤茶、間寛平、島木ジョージ、池乃めだか、吉田ヒロ……。



アナタ達は素敵なエンターテイナーだ。



Midnight。

寝静まる街。


淋しさにさいなまれる。


自分が知り得る、すべての人が眠りについてしまったような……孤独感と絶望感。



午前0時。



ロックグラスの氷が溶ける音だけが……淋しさを癒してくれる。



………………………。



誰か……コメントください。


(泣&寂)


ウエディングプランナーの使命。

誰もがそれぞれ…大小の問題を抱えているとは思いますが……。


結婚式を挙げるにあたり……大きな問題や障害、悩みを持っている家や二人と…時に出会います。


そんな時は本来の打ち合わせからは逸脱するご相談も承る。



ウエディングプランナー時々人生の相談師。



自分を偉いとは思っていないし、人生を悟っている訳でも無いけれど。


せめて…『ケッコンシキ』という自分のフィールドで……何かしらのけじめをつけさせてあげたい。


問題をひとつでもクリアしてあげたい。


それが出来てしまうのが『ケッコンシキ』という時間、空間であり……『力』なんですけどね。



今夜も遅くまで、そんな二人とディスカッション。


『色々と迷惑を掛けると思いますが宜しくお願いします』


うん、大丈夫。


君達二人には熱く優しい想いがある……そしてその想いは必ず伝わる。



春はすぐそこ。


ゆっくり、ゆっくり、アイスブレイクしてゆこう♪


リアルとバーチャル。

今日、フラリと立ち寄った本屋さんで……何気なく手に取った『アバター』と言う小説をMK流速読法で読破してしまった。(本屋泣かせ)


現実では地味で目立たない女子高生が、ネットの中のバーチャル世界のアバター(アメブロのピグみたいなモン)にどんどんはまり込んで行くと言う話。


後半は恐い展開になっていくんだけど……なんとなくわかるなぁ……。



『ホテルマンMK』と言うキャラクターに乗っ取られない様にしなければ………??……お前は!?………うっ!!



ガツ!!!!




『やあ、みなさん…私がホテルマンMKです』


ゆかりんへ♪

『チャーミング変顔選手権』

ブログ考察《ブログ友達の法則》

現在……かなり仲良くさせて頂いているブロガーさんが、約十数名様。


しかし、よくよく考えると…この仲のいいブロガーさん達との人間関係は、かなり早い段階……ブログを始めて数ヶ月位で構築されたモノだと気づく。



ここで少し、考察してみた。



そのペースでいけば…今や、三倍か四倍位の数の『ブログ友達』が出来ていてもよさそうな気もするのだが……。



既に構築されたサークルの中には……新しいメンバーは入りづらいって事もあるのかな。



…………………。



なんにしても、『ブログ』なるモノは、とっても奥深くて……そして不思議なモノだ。