作家がこっそり教える お悩み解決法 -28ページ目

作家がこっそり教える お悩み解決法

物質至上主義から心の時代へ

こんにちは。


山元です。


めずらしく2日続けて、ブログを更新しています。


8日に行われた、WBAボクシング ダブル世界戦のテレビ中継の視聴率が好調だったそうです。


日本におけるプロボクシングの人気がこれまで低迷していたこともあり、久々に明るい話題となりました。


ともにV1を達成したミニマム級王者、宮崎亮選手とライトフライ級王者、井岡一翔選手のファイトは、両者とも、素晴らしい試合だったと思います。



しかし、試合後の両勝利者インタビューでの光景は、信じられないものでした。


宮崎選手が観衆に向かって、「オレ、カッコいいですか?」と叫ぶと、それ反応した会場の観衆は声援と拍手で盛り上がったのです。


井岡選手も、宮崎選手を真似て同じ発言をしていました。


同じく会場は大盛り上がりです。


リングには、ノックアウトされた対戦相手がまだ横になっていました。


両チャンピオンとも、死闘を尽くした相手に対して、敬意を払う言葉もなく、いたわりの発言さえもありませんでした。


ダウンしている相手の横で、「オレ、カッコいいですか?」とはしゃぐ若いチャンピオン二人。


拳を交え、お互い死力を尽くして戦った相手に対しての礼儀など微塵も感じれなかった。


敗れた相手の選手、引いてはその国の国民は、この若い日本人の言動に、どのような思いを抱いたのだろうか。


いい試合だっただけに、とても残念な気持ちになりました。


その夜、スポーツ報道番組をみていると、キャスターまでも両チャンピオンの勝利に浮かれていて、試合後のインタビューをただ流すだけで、それについて苦言することもなかった。


現在の浮かれた日本の縮図をみたような気がしました。



数年前、WBCベースボールの試合で、サムライ ジャパンが韓国戦に敗れ、日本選手たちの目の前で、韓国選手たちがマウンドに、自国の国旗を立て歓喜に酔うシーンがありました。


イチロー選手が憤怒の表情でそれを見ていたので、覚えている方もいるでしょう。


私はその時、日本人なら、そのような行為は絶対しないと思った。


しかし、今回の二人のチャンピオンの行為は、この韓国選手たちがやったことと同じ品性にかけた行為です。


敗れた相手国の人たちの目には、日本人が下品な民族に映ったことでしょう。



日本という国の長い歴史の中で、国を支え、守り、つくりあげてきた先人たちが、現代のこの若いチャンピオンたちの言動を見たらどう答えるのだろうか。


おそらく、嘆き悲しむのではないか。



今に生きる多くの人たちからは、「若い日本人チャンピオン二人が、頑張って勝利したことに、水を差すような発言をするな」と批判の声が大勢でしょう。


しかし私は、共に死力を尽くして闘った相手が倒れている横で、「オレ、カッコいいですか?」などと のたまう品格は、日本人として持ち合わせていません。