こんばんは。
炎天下の中、参議院選挙取材で、忙しい日々を送っている山元です。
投票日が、間近に迫ってきました。
自民党が単独過半数を獲得するかが焦点となり、自民圧勝は揺るがない状勢にあります。
そんな中先日、久々に東京選挙区候補、反原発の山本太郎さんに取材でお会いしました。
山本氏は、私を見るなり、「どうも、お久しぶりです」と日に焼けた笑顔で話しかけてくれました。
ご存知のとおり山本氏は「新党 今はひとり」から参議院選東京選挙区から立候補しました。
当初は泡沫候補の一人でしたが、ここにきて当選ラインに浮上してきたのです。
7月8日に原発再稼働申請に向けた新規制基準が施行されたことが、大きな風向きを変えました。
ブロブでも書きましたが、私は一昨年の7月、山本太郎氏と一緒に、取材で福島から避難した子どもたちに会いに行ったことがあります。
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http://ameblo.jp/mk6136/entry-10973679456.html
その時、クルマの中で山本氏は私に苛立ちの表情で、次のようなことを尋ねてきました。
山本氏
「放射線物質がいかに恐ろしいものであるか、ネットで調べれば誰でも分かることじゃないですか。なぜみんな、真剣に向き合おうとしないんですかね」
私はこう答えました。
「300キロ圏内で実際に被害者が出始めたら、みんな危機感を持って動き出しますよ。それまでは、なんとなく危険だと思っていても、避難したり行動する人たちは少数派でしょう」
それを聞いた山本氏は、深いため息をついて、クルマのシートにうなだれました。
私は、東日本大震災による福島原発事故以降、放射線物質の危険性に関する取材活動を行ってまいりました。
ご存知の通り、放射線物質による被曝には、外部被曝と内部被曝があります。
特に内部被ばくは、雲で運ばれてきた放射線物質が、雨で地上に降り、食用の牛や豚、野菜、果物を汚染し、それを食した人間の体内に、少しづつ蓄積されていくものです。
チェルノブイリ事故後、調査に当たった研究員に話を聞いた時、次のようなことを話してくれました。
チェルノブイリ事故が起きて約5年後から急激に、甲状腺がんや白血病を患う被害者が続出したそうです。
被害者が出た地域の分布図を見ると、事故現場から半径300キロメートル内で斑状で広がっていました。
その研究員曰く、「日本も事故後約5年後から被害が表れる可能性が高い」ということでした。
他の専門家も、同じことを指摘していました。
半径300キロ圏内といえば、もちろん東京も入ります。
私はこの話を聞いた時、それと同時に人口の移動もはじまると直感しました。
一昨年の話に戻しましょう。
私は山本氏に、国政選挙に出る気はないのか尋ねてみました。
山本氏は「僕に出来ますかね」と、はにかんだ表情を浮かべました。
否定しないところをみると、私は興味はあるのかな、と思ったものです。
私は「あなただったら、可能性は大いにありますよ」と励ましました。
その彼が今、自分の思いを実現すべく、選挙戦を戦っています。
https://www.youtube.com/watch?v=KN4Wy9z7O1U&list=PLZTrYt7iArOsxYqHhz3kbYUeFMNJRNHmn
選挙戦が始まるのと時期を同じくして、政府から原発再稼働への布石が発表されました。
これは偶然ではなく必然です。
私は、天が日本国民に最後のチャンスを与えてくれたのだと感じています。
現在、世界的に地震の活動期に入っています。
ここで原発が再稼働されていくと、どのような事態を招く恐れがあるのか。
私たちは、あの福島の事故で思い知ったはずです。
もう一度言います。
今回の選挙は、日本の未来、子どもたちの将来を問う選挙となります。
あと1年、2年・・・ もうそれほど時間は残されていません。