こんにちは。
山元です。
先日、大手商社に勤務している後輩のA君と酒を飲んでいた時の話です。
取引先の中小企業のオーナーの中に、A君が所属する大手商社に対して、仕事に関係ない小言を言ってきたり、皮肉ったりする人がいるそうです。
A君は「話していると疲れる」とボヤイていました。
A君からすれば、自分の所属企業を自慢しているつもりなどなく、「一方的にチクリと言われる」とのことでした。
このオーナーは、脱サラして自ら企業し、それなりの規模の事業を成功させてきたという実績があるそうです。
それなのに、A君が所属する企業を皮肉るのはなぜなのか?
このオーナーの方の中には、「企業ブランド コンプレックス」や「学歴 コンプレックス」が、心の中に潜在していて、それがついつい出てしまうのです。
誰もが認めるブランドへの羨望の表れなのでしょう。
A君からすれば自慢しているつもりなどさらさらないのですが、そのオーナーはA君のバックについている大企業ブランドに対し、自分の中にあるコンプレックスが小言として反応してしまうのです。
そもそもですが、そのオーナーは、脱サラした際 サラリーマン人生を自ら絶ち切り、起業家としての世界、新たな価値観を身にまとう覚悟をしたはずです。
しかし、「もっと自分を、認めてほしい」という世間への欲求が、このような言動に出てしまうのでしょう。
自分の中のコンプレックスを解消し、価値観を含めた相手の存在を認めない限り、せっかくの商談も成立しなくなってしまいます。
まず、自らの心が満たされること。
これが、仕事におけるWIN-WINの関係を築く第一歩になるのです。