こんにちは。
BookTalker 編集長の山元です。
今回は 「ジム ロジャーズ インタビュー」 の続きについてお話します。
私はインタビューの最後に、60歳を過ぎて子どもを授かったジムに、次のような質問をしました。
「不景気で 多くの日本のサラリーマンの給与も 下がる一方です。そのため、子育てに対して二の足を踏んでしまうのが現状です。日本のサラリーマンに対して、現状を打破するアドバイスをお願いします」
以下、 ジムの返答の全文です。
私自身、子どもを授かり、子どもは素晴らしいものだと思えるようになりました。
今では 子どもの素晴らしさを実感しています。
しかし、仕事をしていたときの私は、子どもをつくることは、時間、お金、エネルギーの無駄だと考えていました。
子どもがいる友人が 可哀想とまで思いました。
だから、子ども持つなど バカなことは絶対しないと、自分自身に誓いました。
しかし今では、それは間違っていたと思っています。
私の小さな娘たちは、24時間一緒にいても 時間が足りないと思えるほど素晴らしい存在です。
日本では、給与も減少傾向にあると聞きます。
今日の日本人女性も、以前の私のように、出産などバカなことはしないと考えているのでしょう。
日本人が、出産に対し二の足を踏んでいることも、少子化の要因のひとつでしょう。
もちろん子育ては、経済的な負担はありますが、それ以上の楽しみや喜びを与えてくれる存在でもあります。
日本政府から「子ども手当」が支給されると聞きました。
これは、政府からのインセンティブだと思います。
このような子育て支援を政府が促進していくと、日本人が子どもを産む機会も増えるのではないでしょうか。
あなたも 家に帰ったら早速、子作りに励んでください。(笑)
自分自身のためだけではなく、日本のためにもなることですから。
以上です。
ジムは 今までの質問の時より 目を輝かせ 楽しそうに 生き生きと答えてくれました。
インタビュー後、彼の講演会に参加しました。
講演会も終了し、挨拶のため ジムの控室を尋ねようとしたら、ジムが控室から出てきて、多くのファンに囲まれていました。
サインをしたり、一緒に写真に収まったりしているのですが、ひとつだけ 「アレ?」 と思うことに気付きました。
ジムは 一緒に写真を撮った後、女性に対しては 「写真ができたら 送ってください」 と言いながら、胸元から名刺を取り出して 渡しているのです。
男性ファンは誰一人、 ジムから名刺を受け取った人はいませんでした。
後でジムの通訳の人に聞くと、ジムは日本の女性が大好きなんだそうです。
70歳を目前にして この恐るべきバイタリティー ・・・・・
ジムの成功の秘訣を 発見した気分になりました。