膵がんになるまでの過程④ | ★なっすーの膵がん闘病記★

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2021.10.11細胞診の結果膵がん確定(ステージ不明?)。手術不可。それでも前向きに生き切る!
「散る桜 残る桜も 散る桜」膵がんがなんぼのもんじゃい!

健康診断の結果が返ってきたGW明け。

この辺りから気になり出した体調の変化が「体重減少」でした。

私の仕事は溶接工なので、例年夏場は痩せます。かなり痩せます。大量に汗をかきますからね。出勤時75kgで帰宅時73kgみたいな繰り返しで。

でも今年は何かが違う、5月以降はおおよそ月2kgずつ痩せていきました。増えることなく。


糖尿病治療の開始ということで、また近所のかかりつけ医さんに行きました。テネリアの処方が始まりました。典型的な糖尿病やなー、と院長先生から言われました。


体重減少が気になるんですけど

→まぁ慢性膵炎になると体重は落ち気味になるよ

あと仕事中ふと声枯れ(嗄声)になるんですけど

→うーんちょっと分からんなぁ、

こんな感じのありきたりなやり取りですかね。


劇的な?症状がないもんで、私自身それ以上何も言いようがない。一瞬、大きな大学病院への紹介状を書いてもらうことも考えましたが、会社を休んでいくことへの拒否感というか、なかなか言い出せず。


そうこうして7月。

相変わらず体重減少は続き、声枯れも続き。

かかりつけ医さんで腫瘍マーカーの検査を出してもらいました。結果はCA19-9が43。基準値からちょっとオーバーで、院長先生には、慢性膵炎でも上がる許容範囲の数値やから心配ないよ、と。


この頃から、嫌な予感を強く感じて不安な気持ちが大きくなり、アメブロ含めて色々ネットで調べまくりましたね。


8月。

えづく体質?なもんで避けてきた胃カメラを、かかりつけ医さんで飲むことに決めました。経鼻だったので経口と比べれば全然楽なんでしょうけど...好きにはなれないですねー。

結果は全くもって異常なし、キレイなもんだと。