娘のお友達が
かわいい動画を送ってくれました。
ママちゃん(娘の友達)が、
2歳になる前の息子さんBOKU(仮)に絵本を読んでいます・・・
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こんにちは。
ひだまり花梨館 香川ミカです。
絵本のちからや、胎内記憶教育®を通して
ほっこりかろやかになるヒントを
お届けできたらと思っています。
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「おおきなかぶ」
読んでいる絵本は
「おおきなかぶ」です。
はじめはそばで聞いていたBOKU。
でも、すぐにママからはなれて・・・
他のおもちゃで遊びはじめちゃいました
ここで、
BOKUを連れ戻したり、
「聞いてよ~。」と促したり
読むのをやめちゃうのかな?って思って見ていたら
ママちゃんは楽しそうに、
一人で読み続けているんです
ほんとに楽しそうに♪
そして、次の瞬間、
私はものすごく感動してしまいました。
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「おおきなかぶ」は
言わずと知れたお話しですが、少し紹介しますと
おじいさんが育てたカブを抜こうと思っても抜けなくて。
おばあさんを呼んできて一緒に抜こうとします。
「おばあさんが おじいさんを ひっぱって、
おじいさんが かぶを ひっぱって-
うんとこしょ どっこいしょ
それでも かぶは ぬけません。」
(青字引用)
今度は孫も呼んで来て、引っ張り、
次に犬も呼んで来て・・・と
繰り返されるお話しです。
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それで、ママちゃんが一人で
『うんとこしょ どっこいしょ
それでも かぶは ぬけません。』
って読んだ時です、
ママちゃんから離れて、
おもちゃで遊んでいたBOKUが
その瞬間、
ママちゃんと同時に、頭をふったんです!!
いやいやするみたいな感じで。
目はおもちゃです。
手もおもちゃです。
でも、次の
『まだ まだ かぶは ぬけません。』
の、ぬけません。の ところでも、
ママちゃんと一緒にリズムに乗って
いやいやしたんです
もうね、びっくり
まったく関心がないように見えていても、
ちゃんと聞いてるんですね~
ママが読んでいる言葉は、ちゃんと届いていたんです
すご~いって思いました。
ほんとに。
こんな場合もあるので
「この子、興味ないわ~」って
はなからあきらめてしまわないで
絵本を読んであげて欲しいなって思います。
そしてこれは
何度も何度もママちゃんがこうしてBOKUに
読んであげていて、ジェスチャー付きで
楽しく読んでいたから。
これまでに同じ物語を共有していたからなんですよね~。
一見ばらばらな二人が
ちゃんと繋がっているのがわかる嬉しい動画でした。
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「絵本、ちゃんと聞いてくれないんです。」
「すぐにどこかに行ってしまって・・・。」
あるあるです
ちょっと真面目に考えてみると
その子をよ~くみて
その子の気持ちに寄り添った絵本にしてみるとか。
その子の興味のありそうな絵本を選んでみるとか。
(図鑑でも、マンガのようなものでもいいと思うんですよね、私は)
静かな環境で、
他に気になる物がない状態で
ゆったりとした空間を作って読んでみるとか。
無理強いしても絵本を嫌いになってしまうだけなので、
その時はもうやめにして、時間をおいてから
また読んでみるとか。
いろいろあると思いますが・・・
お母さんが楽しんでる♪って
やっぱり一番大事かなって思います。
そしておかあさんが楽しんで
面白がって、
すっごく楽しそうに絵本を読んでいたら
「なんだろ?」って興味を持ってくるのでは
教育のためとか、しつけのためとかになってくると
きちんと聞いてくれないことに、腹が立ったり
苦しくなるし、
上から目線では子どもだって楽しめるとは思えない。
やっぱり絵本というものは、
ただただ楽しむため♪のもの。
もうそれだけで いいのではないかな。
大切なのは、絵本そのものでなく
寄り添って共有する、自分をまるごと受け止めてもらえる
あたたかな時空間ですからね~
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そうそう以前、小学生のお母さんからの質問で
「本の好きな子にするにはどうしたらいいですか?」
というものも ありました。
これもお母さん自身が全く本を読んでいなくて、
子どもにばかり読みなさいと強要したって
本好きになるとは思えないんですよね~^^;
例えば、お母さんが楽しそうに読書している姿をみれば
自ずと興味をもつんじゃないかなって、思います。
逆に読むなっていっても、
隠れてでも読みたくなったりね(笑)
そしてもちろん、
面白い本に出合うことも大切
私は小学3、4年生だったかな?
「長くつ下のピッピ」と出合ってから、
いっきに本が大好きになりました。
その少し前のこと、学校の先生から、
「もっと本を読ませて下さい。」と言われた母は
私に伝記を与えていましたが、
全く(その時は、その本は)面白くなくって
読んだふりをして全然、読んでいませんでした。
(笑)(汗)
もともと絵本の読み聞かせも
母にはしてもらったことは ほとんどなく、
読書する力も付いていなかったんだと思います。
力のない子にいきなり伝記はハードルが高かったんですよね。
そんな時、
地域の絵本の読み聞かせサークルを主宰されている方と
母が出会い、教えてもらったのが
「長くつ下のピッピ」でした。
今のようにインターネットもない時代
こんな風に
一冊の本を親子に手渡ししてくださった方との出逢いは本当に貴重だったと思います。
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今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
あなたのほっこりかろやかになるものが
たくさんみつかりますように。
それではみなさま ごきげんよう
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