今年も行って参りました。
ムーゼの森の中にある
軽井沢 絵本の森美術館へ・・・
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こんにちは。
絵本の力と幸せのヒントを綴ります。
ひだまり絵本館 花梨こと
香川ミカです。
これまでの活動内容は
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毎年、夫がゴルフの観戦にいっている間、
私はこちらでのんびりと過ごします。
賑わうゴルフ場付近
(今年はとくに、渋野向日子ちゃんフィーバーで
それはそれはものすごい人だった様子。)
とは対照的に ほんとに静か
企画展も毎年変わるので、
リピートしても楽しめます。
ちなみに一昨年は・・・
昨年は・・・
そして今年は・・・
「絵本に暮らす動物たち」展でした。
絵本とは
きってもきれない間柄の動物たち。
絵本の中に隠れている動物を探すような
コーナーから、
動物の描かれ方、擬人化された動物たちに
焦点を当てたコーナー、
川や森、海など
動物が暮らす場所がクローズアップされたコーナー、
暮らし方(食事をしたり、冒険をしたり)に
注目したコーナーなどさまざま。
館内の撮影ができなかったので残念ですが、
とにかく、 たとえば私の好きな絵本、
マーシャ・ブラウンの 「むかしねずみが」をはじめ
|
たくさんの絵本の
原画を見られるのが贅沢でした
また、
常設展は
「ピーターラビットのひみつの部屋」に変わって、
「欧米絵本のあゆみ」になっていました。
もともとは、
教育やしつけのため、教訓的だったものが、
300年の歴史の中で、次第に
純粋に楽しさを追求する絵本へと
変化していくようすなど・・・
(こちらは別館の図書館です)
ほかにも、
英米児童文学研究の吉田新一先生の
研究資料を紹介する部屋で、
英文科だった娘は、
「面白い~!」と言っていました。
(私とは面白いポイントが違うようです)
日本で出版されている絵本と
原書を読み比べたりして・・・。
「これはすごい!」と感心したり、
「これはいかんわ~。」と残念がってみたり
(上から目線や)
でも確かに。
有名な絵本でも、たとえば
「しろいうさぎと くろいうさぎ」は
|
もともとは、
「The Rabbits' Wedding」
だったり
「はなを くんくん」は
もとは、 |
「The Happy Day」
だったり!
好き嫌いはあるとしても、私なんかは
なんて味わいのある翻訳かしら~
って。うっとりします。
そうそう。そういえば昔、
「星の王子さま」も読み比べてみて
私は、内藤濯さんの訳が好きだわ~って
思ったことがありました
ともあれ、
娘も楽しかったようでよかったです。
なんといっても娘は
大好きだった小説「ハリー・ポッター」シリーズ
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で、主人公ハリーの友達、ロンが
「Of course , I am.」
というシーンを
「もちのろんさ!」と 訳されていたことに
いたく感動した高校時代があり(笑)
そのことも
英文学に、翻訳に興味をもった
きっかけの一つだったようですからね
また別室に、
木葉井悦子さんの絵本
「みずまき」を一冊、
細かく読み解くお部屋もありました。
絵本オタクにはたまらない一室だと思いますが、
これについてはまたいつか。
それでは最後にもう一度。
一昨年の一枚と・・・
昨年・・・
そして今年です・・・
大変失礼いたしました~(笑)
これ、
やってみたかったんです~
せっかくなので
昨年の記録をリブログしておきますね。
昨年は娘が夏休みに留学することになり、
軽井沢はキャンセルに。
借りていたログホテルに余裕ができたので、
かわりに両親と叔母を連れて行ったのでした。
【追記】
また、今年の軽井沢・この後の日記は
テーマを「軽井沢」としていませんので、
続きはこちらに貼っておきます
また、
絵本の森美術館のあるムーゼの森や
ペイネ美術館のある軽井沢タリアセン、
さとうわきこさんの小さな絵本美術館
などのことは、
おととしの
軽井沢絵本の旅 ①~④に
詳しくかきましたので
よろしければ↑そちらからご覧ください。
次回は
軽井沢カフェめぐり編を書きますね
~*~*~*~
今日も最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
それではみなさまごきげんよう
【ひだまり絵本館 花梨】
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作 花梨 / 絵 宮本さちこ
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