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任務を了解

JUSTで意思疎通

今日は土曜だ。俺は休みの日だと認識している。でも気づいたら朝っぱらから映画館にいるんだ。映画なんて話題作に興味はあっても特別見に行くこともない。誘われればついていくくらいだ。

何か心をつかまれるような宣伝を見た記憶もないし、ましてやチケットを取った記憶すらない。でも携帯にはチケット引き換えのメールが来ていやがる。何のつもりだ。俺はこんなチケット取った記憶もない。誰かがこれを俺に見せようとしているのか?なぜ?なんのために?ええぃ!ごちゃごちゃ考えてもまとまらんし、スクリーンは目の前だ。こうなったら見るだけ見てそれからゆっくり考えるとしようじゃないか!タイトルは・・・んー忘れた。なんか聞き覚えのある女の名前と、・・いかん記憶域に不具合が見られる。おっと始まるみたいだ。しかしよくもまぁ休日の朝っぱらから好き好んで映画なぞ見る奴のなんと多いことか。

上映が終わった。俺は一息をついていた。そして情報を整理しなければいけなかった。決定的に似ている。何に?過去だ。誰の?言うまでもない、俺だ。その映画はまるで俺の過去をそのまま脚本にしたかのような話だった。しかしそんなことは無いだろう。自分では特別な体験をしてきたつもりだが、案外一般的な思い出の一つに過ぎないのかもしれない。ありふれている話なのかもしれない。だってこの話を俺は連中としか共有していないし、それも全てではない。しかしそれはあまりにも俺の高校時代に似ていた。

なんとかという名前まで一緒の部活だかなんだか分からない団体。そこにいる破天荒な設定を持った団員たち。日常の描写。葛藤に対しての答えを出す考えの道筋までリンクしていやがる。

そしてある冬の日に・起こったちょっとした出来事。世界が改変されるなんて言うばかげたようにしか聞こえない話だ。俺は、そのとき、一つの決定をしたんだ。

今から思えばあれはルートに入った瞬間だった。しかし俺はそのルートのフラグを折っちまったのさ。一度外させている眼鏡をまた再び外させたんだ。この意味が分かるか?
分からないだろうな。なんていったって当時は俺自身も迷いに迷った結果だ。

でもそのときの決定は悪くなかったぜ。そのおかげで大人verのあの人に言われたあの言葉が年を経るごとに分かっていったからな。二回目にあの七夕に戻ったとき、おまえの過ごしている今は一瞬のように感じるかもしれないが、振り返ればかけがえのない時間だったと気づく。おまえはそういう時間を過ごしている最中なんだ、とな。

今になって俺も大人verになっちまってようやく分かったのかもしれないな。だから今日ここにこうして呼ばれたのも何かの取り計らいなのかもしれない。どこのどいつの話かは知らないが、俺と全く同じような高校生活を送りやがって。大切にしろよ。おれはイマイチ思い出せなくなっているけどな。

ところどころ映画を見ているときに名前が呼ばれるときに耳鳴りがしたんだがああいう表現だったのか?おかげで登場人物たちの名前が全然聞き取れやしない。しかもへんに人の名前が呼ばれているであろう台詞の前後には脳に何かの情景がフラッシュバックしてくるんだ。

まぁでもいいさ。この青臭い青春ドラマも中々に見ごたえはあるじゃないか。パンフレットなんて買っちまった。家でゆっくりと見ることにするかな。そうすりゃ登場人物たちの名前も分かるだろうよ。

あぁ、そうそう。俺の名前ぐらいは、登場人物の名前が分からなかった映画のかわりにせめておしえといてやるよ。まぁ本名名乗るのもあれだ。野暮ったい名前だし、昔よく呼ばれていたどーにも気の抜けたあだ名でも言っとくよ。俺はキョ・・・・いや、ここはあえてこっちの名前でも名乗っとくかな。俺は、ジョン・スミスだ。
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パンフ買っただけなのに、紙袋もらいました。

物販たぶん好きなんでしょう。特典系に弱すぎる。

ポスター、グッズ等は専門店で買えますから、買いませんが。

パンフとかズリーぜ。まぁパンフも専門店で買えますけどね。
僕ねぇ、消失って泣く話しじゃないと思っていたんですよ。
この書き方でわかると思いますが、はじめて劇場でお涙を頂戴されました。暗くてよかった、恥ずかしい。映画館とはよくできてるものなんですね。

キョン君が、自身の日常への明確な意思表示を解答し、整理、本人の中で団員との絆の意味が変わる。
ハートフルな話しだと考えていました。

しかし重大なことを忘れていた。ハートフルな話は泣く要素があったことに。東鳩2で学んだだろ…。

ていうか演出が凄いよかったです。特に演出が気に入りました。
本を喰うようなエフェクトはおさえめで、でもタイミングを見計らって出るとこは出る。素晴らしいです。基本、本を追う傾向が強い私なので、演出に心をとらわれるのも珍しい。劇場効果かなぁ。映画館に足を運ぶことがあまりないと、巨大空間に圧倒されるんでしょうか。雰囲気に飲まれやすい子!でも、アニメを見る視点とまた別なのは新鮮で良いですね。テレビやDVDアニメは思考が目まぐるしく動いていますが、映画だと感受性が機能している気がします。十代じゃなくても感動できるんですね。感受性は大事にせんといかんです。

全俺が泣いちまった…。
心が素直だ。

ネタバレも何も消失なので、何を語ることがあろうか。

長門神すぎるだろ…。


心が鼓動している。
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ほんとに楽しみで寝てられねーよ…。

推さずともわかるとおり、消失を観に来ました。

公開初日に来たのは破以来ですが、当該劇場の初上映まで観るのは初めてです。休日に映画見るなんてバカだと言ったばかりな気はしますが、衝動がぱねぇです。バカやろうだとも!

本能が冷静すぎて困ります。おかげでパンフの衝動買いにもためらいがない。行動選択が的確すぎて笑えます。