72.鏡の国 岡崎琢磨


「私は叔母を嫌いになった。」この一文から始まる物語。
亡くなった叔母室見響子の遺作『鏡の国』を、編集者は削除されたエピソードがあると思うと言い出す。
違和感に気をつけて再度読むように促され私も『鏡の国』を読み出した。

響、郷音、伊織、巧の男女4人が過去の火事のことを調べ始める。
身体醜形障害、相貌失認なども絡めて話は進む。

一気に物語の世界に入り込み、途中の姪と編集者の会話が邪魔なくらいだった。

最後まで読むと見えた景色がガラッと変わる。