67.告白の余白 下村敦史


大学卒業後、家を出ていた双子の兄が4年ぶりに帰ってきて、農地を生前贈与してくれという。
生前贈与した正月2日の朝、兄が自殺した。
弁護士が持ってきた遺書には、京都の清水京子が来たら、贈与された土地を彼女に渡して欲しいと書かれていた。
兄はなぜ自殺したのか。
清水京子とは何者なのか。

弟は京都で兄に間違われて兄になりすまし清水京子に近づく。


京都特有の持って回った言い回しが恐ろしいほどだった。
あれじゃ本心なんてわからないよ。
京都の老舗のプライドやよそさんへの当てつけが印象に残る本でした。