66.乱歩と千畝 青柳碧人
江戸川乱歩と杉原千畝の物語。
杉原千畝のことを知りたいと思っていたので読んでみた。
探偵小説界の巨星と戦時中ユダヤ人にビザを発行した千畝。
乱歩と千畝が同じ愛知五中出身ということでこの物語が出来たのだろう。
この作品はフィクションですと書いてあるけれど、こういうことがあったのかもと思ってしまう。
大正末期から戦後にかけての政治家や作家の名前も出てきて勉強にもなった。
2人が子どもの頃に出会っててそれを思い出す流れや、父に友人がいたのかなと思う息子の元へ、友情の証が渡されるところなどは感動した。
読んで良かった。
