55.皇帝ナポレオン 上 藤本ひとみ


幽閉されていたナポレオンがエルバ島を脱出したというので、モンデールの雇い主で編集長のオハラ氏は、ナポレオンを擁護する記事を書いてもらいたいとモンデールに言う。

ナポレオンが心を許した女を取材して記事を書けと。

モンデールはナポレオンの妻ジョゼフィーヌの親友だったマダム・タリアンを取材する。


現在のナポレオンとマダム・タリアンが語る過去のナポレオンで初めは何が何やらわからなかった。


しかもこのマダム・タリアン、何人もの男を渡り歩いてきただけあってモンデールを骨抜きにしてしまうのだ。

夫だったタリアン氏の回想録のところは読みやすかった。


マダム・タリアンが色情狂というか…。

この時代の貴族の女は貞操観念なんてないのだろうか。


ダンギアン公爵殺害の真相をモンデールはどう書いたのだろう。


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