3.私小説 水村美苗
通勤の15分に読んでいたのと、時折挟まれる英文によりかなり時間がかかってしまった。
12歳で渡米し英語に馴染めず日本語の本の世界に耽っていた美苗。
渡米から20年経った雪の降る夜、ニューヨークに住む姉の奈苗と英語日本語混じりの長電話が始まる。
電話の途中で過去を振り返り、そこから話が膨らんでいったりする。
この本も何度も繰り返し読みたくなる本だな。
子供時代に長く海外にいくと自分のアイデンティティがどこにあるのか、外から見た日本、私の中の日本、そういうことをいろいろ考えてしまうのかも。