32.高台にある家 水村節子
大好きな「本格小説」を書いた水村美苗のお母様が書いた自伝的小説。
「母の遺産」を読む前に読んでみた。
お母様の記憶力に驚く。
たくさんの人が登場する複雑な家族構成、濃密な親戚付き合いなど今の世の中では考えられない。
そんな中で父の姉が住む高台にある家に憧れて成長する。
自分の母を疎ましく思い、その生活から抜け出したいと上を目指してきたんだね。
それにしても母と父の年齢差に驚いた。
そこは先に解説を読んでしまって後悔。
文章教室に通ってたとはいえ初めて書いたとは思えない上手さ面白さ。
買ってよかった。