105.どうしても生きてる    朝井リョウ


短編集。

キラキラする文章で若者の今を書いてきた著者だが、これは大人の『それでも生きていかなきゃいけない』というものを描いた短編集。

健やかな論理/流転/七分二十四秒めへ/風が吹いたとして/そんなの痛いに決まってる/籤。

大人の暗部を描くには必要かもしれないけど、露骨な性のことや不倫、出生前診断など通勤中に読むのは憚られた。
特に『そんなの痛いに決まってる』は気分悪くなるほどだった。
この先こういう内容の本を書くのなら読み続けるのはキツいかも。
読み終わったときに明るい未来が感じられるものが読みたいな。