29.クライマーズ・ハイ    横山秀夫


 未曾有の航空機墜落事故。
その事故が起きたときの地元新聞社の様子が克明に描かれている。
主人公悠木の仕事、家族、仲間、そして現在。

あの悲惨な航空機事故を知っているために読むのをためらっていたのだが、読みはじめてすぐに物語の世界へ入り込んだ。

悠木を応援する気持ちで読んでいたので、足を引っ張ろうとする部長たちにイライラしつつ読む。

現在の衝立岩に登る様子が清々しく感じられた。

被害者の遺書は今でも涙なしでは読めないね。
最後は仲間の熱い思いも感じられた。
素晴らしい本でした。