15.敗者の告白    深木章子


 別荘ベランダから母子二人が転落し死亡する。
その家族は一ヶ月前に二歳の娘が風呂場で溺死するという不幸に襲われていた。
転落は事故なのか?殺人なのか?

夫が殺人犯として逮捕されるが、その後に亡くなった妻と息子がメールという形で手記を残していたことが判明する。

その手記と供述調書で物語が進んでいく。

なんとなく真相は読めていたが(タイトルから読み取れる)、これをどう解明するのかと思い読み進めた。
どちらも酷いな。
亡くなった息子が一番不憫だ。
生まれてきた子供に罪はない。