101.父からの手紙    小杉健治


 結婚を控えた麻美子の元に今年も届いた父からの手紙。
父母の離婚から10年になるが毎年誕生日には手紙が届く。
そんな麻美子の婚約者の部屋で女性の死体がみつかった。
婚約者は行方不明。

圭一は9年の刑を終え出所する。
義姉のために罪を犯したが直前の記憶が欠けている。

この2つの話が進むが前半は読むのに苦労した。
2つの話が重なってからは驚きの展開に。
最後の父の手紙は親の愛をひしひしと感じたが…
ここまでの手紙を残すなら違う生き方も出来たんじゃないかと思ってしまった。