97.晩鐘(上)   乃南アサ


 前作、風紋から7年後の物語。

加害者家族の大輔は実母を叔母ちゃんと呼び祖父母に育てられているが、いとこが殺され被害者家族の一人となる。
被害者家族の真裕子は父の再婚、姉の結婚で孤独感をより深めている。
その二人を繋ぐかのように新聞記者建部が現れて…。

文庫で700ページ近くある本なのだが読ませる力がある。
今後、大輔と真裕子はどうなってしまうのか。
下巻へ。