89.記憶の隠れ家    小池真理子


 短編集。

刺繍の家/25年ぶりに偶然再会した友人の自宅で目にした狂気。

獣の家/子供時代に犯した罪と妹への畏れ。

封印の家/継母の死によって知る実母の死の真相。

花ざかりの家/自殺した妻が働いていた家での秘密。

緋色の家/教え子との再会と彼の家の火事の真相。

野ざらしの家/先立たれた夫の秘密と古い鍵。

ぞわぞわとしつつ先が気になる展開は秀逸。
小池さんらしさ満載で古いけれど読む価値のある1冊。
楽しめた。