54.満月の泥枕    道尾秀介


 いつもの道尾ミステリーとは違う人情ドタバタ活劇だった。

子供を亡くした二美男が兄の娘汐子と暮らす。
祭りの夜、泥酔した二美男 が目撃したあることから話は大きく動き出す。
何が本当でどうなっていくのか?
アパートの住人も巻き込んで1年後の祭りでの騒動。
そこからまた話は大きく展開していく。

頭蓋骨を持って坑道を逃げるなんてハチャメチャすぎる。
合間には汐子の産みの親も絡んでくるんだから。

ダメな二美男としっかり者の汐子のキャラが素晴らしい。
アパートの住人もそれぞれ個性的だった。

400頁超だが面白く読みました。