39.神様の裏の顔    藤崎翔


元教師 坪井誠造のお通夜で葬儀社員、娘、元生徒、元同僚、隣人、店子二人の独白から始まる。

初めは坪井の神様のような人柄がそれぞれの語りからオセロのように白から黒に変わっていくのが怖かった。
ほんとにそんな悪人だったのか?
それぞれを語る人数が多いなと思いつつ中盤からは先が気になった。

最後のどんでん返しはちょっとびっくり。
やられちゃったなという好感よりはそんなのありかよ~って印象だ。

横溝正史ミステリ大賞受賞作ということなので次作も読んでみたい。