46.悲しみのイレーヌ ピエール・ルメートル
その女アレックスを読んだ読者ならこの物語が悲劇を迎えることはわかるはずだ。
起こる事件の内容はグロくて想像したくもない。
物語の最後の悲劇も予想できる。
本来なら読み進めるのがつらい物語なのに読むのをやめられないのはこの作者(訳者も)の魅力だろう。
幸せそうなカミーユとイレーヌ。
なのに!読み進めてきた物語は途中で違う様相を表すのだ!
これを書いたら完璧なネタバレになるので書けないが、えっ!?とページを戻ることだろう。
悲しい結末だがこの悲劇を乗り越えてカミーユ警部は(ルイもアルマンも)アレックス事件に臨んだのだな。