こんにちは。
昨年は母を風呂の溺死で亡くし、
今年8月には、最愛の旦那を白血病で亡くしたアラカン没イチ妻・咲良です。
発病してから死に至るまでの経緯を思いつくまま綴ます。
この土日、私は、あるイベントに参加する為に上京していました。
理由は、
・旦那を亡くした悲しみを受け入れる為に
・今後の人生を前向きに捉え直すために
といったところでしょうか。
そこでたくさん泣いて、帰宅後、気づいたことがあります。
この家は、旦那の愛に溢れているなぁって。
玄関の扉を開けた瞬間に感じました。
とても不思議な感覚です。
翌朝、目が覚めてからは、更にそう思いました。
ずっと私は、旦那の遺品を見たり、買ってくれた物をめにするたびに辛くて寂しくて、悲しくて仕方なかった。
ですが、そういう感情より、
『たくさんの想い出を遺してくれて、ありがとう』
という気持ちでいっぱいなのです。
その思いが溢れ出て止まらないのですよ。
見るもの触るもの全てに旦那の優しさを感じ、見守ってくれているような安心感があり、満たされています。
そういう意味では幸せですね。
もう二度と会うことは、永遠の夢となってしまいましたが、旦那と過ごした年月は生きる糧になっていくのでしょう。
私と出会ってくれてありがとうね。
今日も、自分の足で立ち、歩いていくよ。

