向山氏の音読方法に、

「指名なし音読」があります。

指名なし討論へもっていくまでの取り組みの中の、

最初のステップです。

実はこれが活発に磨き合いを引き起こすために重要な役割をしているのではないかと思ったわけなんです。


まず「指名なし音読」とは、

教師が指名したり、

一人ずつ交代で音読するリレー読みなどとは違い、

自分が読みたいところに来たら、

立って読む。

ただそれだけです。


でも、これがクラスに定着すれば、

すごい力を発揮すると思うのです。


通常のリレー読みでは読む順番が決まっています。

しかし、読む順番がないということは、

自分で判断して

自主的にやるしかないんです。


進んで読まねば!

っていう意識が強くなると思います。


さらに、全体が読むということが意識されれば、

全員が全体の前で話す機会を得ます。

このような地盤を、四月当初に徹底的に作っておくことが大事なのではないかと思ったのです。


全体の前で進んで意見を言うべきなんだ、

全体の前で意見を言ってもいいんだ、


全体の前で意見を言うことが普通なんだ

っていう意識付けが大切なんですね。



っていうのは多くの先生が知っていることなのだと思います。

でも方法が分からないんですよね。


指名なし音読…

一つの方法ではないでしょうか?